■4月の外国人旅行者、2年ぶり10万人突破 新型コロナ水際対策緩和受け [健康ダイジェスト]
4月に日本を訪れた外国人旅行者は、入国者数の上限が7000人から1万人に緩和されたことから、前の3月と比べて2倍以上に増えました。
日本政府観光局の発表によりますと、4月に日本を訪れた外国人旅行者は推計で13万9500人となり、今年3月の6万6100人と比べて2・1倍に増えました。外国人旅行者が10万人を上回るのは2020年3月以来、2年1カ月ぶり。
また、昨年の同じ月との増加率を比べても、今年3月は5倍の増加だったのに対し、4月は12倍余りの大幅な増加となりました。
これについて日本政府観光局は、政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、4月10日から1日当たりの入国者数の上限を7000人から1万人に引き上げたことが、主な要因だとしています。
一方で、新型コロナの感染拡大前の3年前、2019年の4月と比べると、今年4月は95%余りの減少と依然として低い水準です。
政府は、さらなる水際対策の緩和に向けて、今年6月から入国者数の上限を1万人から2万人に引き上げることや、観光目的の入国を段階的に認めることを検討しています。
また、これに先立って、感染防止対策を実証するため、感染状況が比較的落ち着いているアメリカ、オーストラリア、タイ、シンガポールの4カ国から団体客計50人程度の訪日ツアーを試験的に行う方針です。
2022年5月18日(水)
日本政府観光局の発表によりますと、4月に日本を訪れた外国人旅行者は推計で13万9500人となり、今年3月の6万6100人と比べて2・1倍に増えました。外国人旅行者が10万人を上回るのは2020年3月以来、2年1カ月ぶり。
また、昨年の同じ月との増加率を比べても、今年3月は5倍の増加だったのに対し、4月は12倍余りの大幅な増加となりました。
これについて日本政府観光局は、政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和し、4月10日から1日当たりの入国者数の上限を7000人から1万人に引き上げたことが、主な要因だとしています。
一方で、新型コロナの感染拡大前の3年前、2019年の4月と比べると、今年4月は95%余りの減少と依然として低い水準です。
政府は、さらなる水際対策の緩和に向けて、今年6月から入国者数の上限を1万人から2万人に引き上げることや、観光目的の入国を段階的に認めることを検討しています。
また、これに先立って、感染防止対策を実証するため、感染状況が比較的落ち着いているアメリカ、オーストラリア、タイ、シンガポールの4カ国から団体客計50人程度の訪日ツアーを試験的に行う方針です。
2022年5月18日(水)
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