■屋外で会話ないならマスク着用必要なし 厚労相が見解発表 [健康ダイジェスト]
新型コロナウイルス感染症対策でのマスクの着用について、政府の考え方が公表されました。屋外では、周りの人との距離が確保できなくても、会話をほとんどしない場合には着用の必要はないなどとしています。
後藤茂之厚生労働相は20日午後6時すぎから、政府の考え方を説明しました。
それによりますと、基本的な感染対策としてのマスク着用の位置付けは変更しないとしています。その上で、2メートル以上を目安に、周りの人との距離が確保できる場面では、屋内で会話をする場合を除いて「着用の必要はない」としています。
屋内で会話をする場合でも、十分な換気などの対策をとっていれば「外すこともできる」としています。
一方、距離が確保できない場面では、徒歩やランニングでの移動時など屋外で会話をほとんどしない場合に「着用の必要はない」ことを明確にし、それ以外のケースは「着用を推奨する」としています。
また、オミクロン型の感染拡大を受け2月から着用を推奨してきた小学校入学前の2歳以上の子供については、オミクロン型対策が行われるよりも前の扱いに戻して、周りの人との距離にかかわらず「一律には求めない」とし、2歳未満の子供は、引き続き着用を推奨しないとしています。
このほか、夏場は熱中症を防ぐ観点から、屋外で会話をほとんどしない場合などは、外すことを推奨するとともに、高齢者と会う時や病院に行く時などは着用することも盛り込んでいます。
政府は、こうした考え方を丁寧に周知したいとしています。
2022年5月20日(金)
後藤茂之厚生労働相は20日午後6時すぎから、政府の考え方を説明しました。
それによりますと、基本的な感染対策としてのマスク着用の位置付けは変更しないとしています。その上で、2メートル以上を目安に、周りの人との距離が確保できる場面では、屋内で会話をする場合を除いて「着用の必要はない」としています。
屋内で会話をする場合でも、十分な換気などの対策をとっていれば「外すこともできる」としています。
一方、距離が確保できない場面では、徒歩やランニングでの移動時など屋外で会話をほとんどしない場合に「着用の必要はない」ことを明確にし、それ以外のケースは「着用を推奨する」としています。
また、オミクロン型の感染拡大を受け2月から着用を推奨してきた小学校入学前の2歳以上の子供については、オミクロン型対策が行われるよりも前の扱いに戻して、周りの人との距離にかかわらず「一律には求めない」とし、2歳未満の子供は、引き続き着用を推奨しないとしています。
このほか、夏場は熱中症を防ぐ観点から、屋外で会話をほとんどしない場合などは、外すことを推奨するとともに、高齢者と会う時や病院に行く時などは着用することも盛り込んでいます。
政府は、こうした考え方を丁寧に周知したいとしています。
2022年5月20日(金)
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