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■1~7月のカテーテル治療・検査150件で患者11人が死亡 神戸徳洲会病院 [健康ダイジェスト]

 神戸徳洲会病院(神戸市垂水区)で、1月に赴任した循環器内科の男性医師が行ったカテーテル処置の後に複数の患者が死亡した問題で、医師による検査や治療は今年1~7月に150件行われ、11人が死亡していたことがわかりました。
 このうち2人について、病院はすでに国の医療事故調査制度に基づいて検証を進めています。今回新たに判明した死亡患者9人と生存している1人の計10人について、外部専門家による自主調査の対象にしていることを明らかにしました。
 死亡患者9人について、病院関係者は「死亡と治療の因果関係は不明だが、亡くなった事実を重く見て調査が必要と判断した」と説明しています。
 当初の2例と新たな10例の調査の結論は、併せて来年3月末をめどに出すとしています。

 2023年12月11日(月)

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