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■用語 ローズヒップ [用語(ろ)]

[喫茶店]ローズヒップとは、野バラの花が咲き終わった後の実のことで、ヨーロッパでは昔からお茶として愛飲されてきました。
 このローズヒップは、レモンの数十倍ともいわれる豊富なビタミンCを含んでいるほか、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンE、カロチン、カルシウム、鉄、リコピンなどの成分を含んでいます。とりわけ注目されているビタミンCは、通常のビタミンCと違って加熱しても壊れにくい上、リコピンなどによって吸収されやすくなっています。
 こうした成分の働きによって、美肌効果を始めとして、風邪や感染症の予防・回復、疲労回復、ストレス解消、利尿作用、コレステロール値の正常化などの効果があるとされています。
 ローズヒップは酸味が強いため、苦手な人はハチミツを加えるとおいしく飲めます。

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■用語 ローヤルゼリー [用語(ろ)]

[トイレ]ローヤルゼリーとは、若い働きバチであるミツバチの唾液腺(だえきせん)から分泌されるもので、酸味のある乳白色の液体。女王バチのエサとなり、王乳とも呼ばれます。
 その成分には、ハチミツとは比較にならないほど多くのビタミン類、ミネラル、アミノ酸が含まれており、高蛋白(たんぱく)で各種の栄養素を含んでいます。
 現在の日本では、ローヤルゼリーを原料とする健康食品が販売されていて、アミノ酸の働きで、成長促進、解毒作用、脂肪肝の緩和、肝機能の向上、疲労回復などが期待できます。また、ビタミンB群であるパントテン酸の働きで、善玉コレステロールの増加、免疫力の向上も期待できます。
 さらに、脂肪酸の一種であるデセン酸の働きで、更年期障害や自律神経失調症に有効とされ、がんの抑制、老化防止のなどの効果もあるとされています。




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■用語 ロコモティブシンドローム [用語(ろ)]

[ゴルフ]運動器(locomotive organs)の障害のために要介護となる危険性の高い状態を指します。運動器は身体機能を担う筋・骨格・神経系の総称であり、筋肉、腱(けん)、靭帯(じんたい)、骨、関節、神経、脈管系など、身体運動にかかわる組織・器官の機能的連合です。
 ロコモシンドローム、ロコモと略されることもあり、日本語では運動器機能低下症候群と訳されます。
 内臓脂肪が蓄積して糖尿病や高血圧、高脂血症によって動脈硬化から心臓や脳血管の病気につながるメタボリックシンドロームと対になる症状といわれ、骨や関節に障害が起こり、寝たきりなど介護が必要になる危険性の高い状態です。
 加齢だけでなく、運動不足になると踏ん張りがきかない上に骨がもろくなり、転倒による骨折が増えることが多くなります。座って靴下を履く人は体のバランスをとれず、踏ん張りがきかなくなりつつあることを示しています。
 ロコモティブシンドロームの対象となる主な疾患としては、骨粗鬆(こつそしょう)症、変形性関節症、関節リウマチ、脊椎(せきつい)圧迫骨折、大腿(だいたい)骨頸(けい)部骨折、腰部脊柱管狭窄(きょうさく)などがあります。

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■用語 ロドプシン [用語(ろ)]

[目]ロドプシンとは、暗い所でものを見る時に働く色素体で、網膜の視細胞に存在します。何も見えない暗い部屋でも、しばらくするとロドプシンが働き、やがて見えるようになります。また、水晶体を通じて網膜上に投影された映像を、電気信号に変換して脳に伝える働きも、ロドプシンは担っています。
 光の刺激によって、次々に分解と合成というサイクルを繰り返しているため、パソコンのモニターを長時間見るなどして目が疲れてくると、ロドプシンの再合成が分解に追いつかず、必要量を維持できなくなってしまいます。その結果、ものが見えにくくなったり、疲れ目になります。
 また、ロドプシンは加齢によっても減少し、目が疲れたり、見えにくくなるといった症状を引き起こすことになります。
 ロドプシンの再合成を助け、目の症状を改善する物質として、ブルーベリーに多く含まれるアントシアニンが知られています。腸から吸収されたアントシアニンは、血液中ではアントシアニン配糖体(VMA)として存在して視覚機能を高め、眼精疲労や白内障の抑制などにも効果を発揮します。

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