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■新型コロナ、世界の感染者6759万人 死者154万人 イギリスでワクチン接種始まる [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の8日午後3時の時点で、世界全体で6759万1203人となりました。また、感染して亡くなった人は154万4533人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで1494万9299人、次いで、インドが970万3770人、ブラジルが662万3911人、ロシアが246万6961人、フランスが229万4157人、イタリアが174万2557人、イギリスが173万7960人、スペインが170万2328人、アルゼンチンが146万6309人、コロンビアが137万7100人、ドイツが120万6人、メキシコが118万2249人、ポーランドが106万7870人、イランが105万1374人です。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで28万3703人、次いで、ブラジルが17万7317人、インドが14万958人、メキシコが11万74人、イギリスが6万1434人、イタリアが6万606人、フランスが5万5170人、イランが5万594人、スペインが4万6646人、ロシアが4万3122人、アルゼンチンが3万9888人、コロンビアが3万7995人、ペルーが3万6274人となっています。
 イギリスでは、アメリカの製薬大手ファイザーとドイツの企業ビオンテックが開発した新型コロナウイルスのワクチンの接種が、日本時間の8日午後、始まりました。
 コヴェントリー大学病院で最初に接種したのはマーガレット・キーナンさん(90歳)、接種2人目は、ウィリアム・シェイクスピアさん(81歳)だったといいます。
 北アイルランド・エニスキレン出身のキーナンさんは来週、91歳の誕生日を迎えるということで、「新型コロナウイルスのワクチンを受ける最初の1人になって、本当にありがたいです。今年の大半を一人きりで過ごしてきたけれど、これでやっと、来年は家族や友人と過ごせそうで、楽しみです。最高の誕生日プレゼントになりました」と接種後に語っていました。
 このワクチンは一定期間、保存するためにはマイナス70度前後の低温での管理が必要で、ロンドンがあるイングランドでは、接種は当面、設備の整った50の病院で行われます。
 ワクチンは2回の接種が必要で、接種を受けた人は3週間後に予定される2回目の接種の日付を記したカードを受け取るということです。
 ワクチンの接種は、80歳以上の高齢者や高齢者施設の介護職員、それに一部の医療従事者が優先して受けます。
 また、高齢者施設の入居者については、ワクチンの温度などを適切に管理できることが確認されれば、施設で接種が受けられる見通し。
 ただし、ワクチン接種は義務化されていません。今後数週間で、約80万回分が使用される予定で、イギリス政府はこのワクチンを4000万回分確保しています。
 政府関係者は、年末までに400万回分がイギリスに到着するとしているものの、ワクチンの大半は来年以降に使用可能となるといいます。

 2020年12月8日(火)

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