SSブログ

■アメリカの新型コロナ死者、1日で3100人超 世界の感染者6922万人、死者157万人 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の11日午前3時の時点で、世界全体で6922万1147人となりました。また、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、157万5701人に上っています。
 感染者が最も多いのはアメリカで1544万1001人、次いでインドが976万7371人、ブラジルが672万8452人、ロシアが254万6113人、フランスが237万7911人です。
 亡くなった人が最も多いのもアメリカで29万219人、次いでブラジルが17万8995人、インドが14万1772人、メキシコが11万1655人、イギリスが6万3179人と続いています。
 アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、9日には1日当たりの死者数が3100人を超え、これまでで最も多くなりました。専門家は、クリスマスの休暇を切っ掛けにして感染がさらに広がる恐れがあるとして、旅行を控えるよう求めています。
 ジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、アメリカで9日に確認された1日当たりの死者は3124人となり、これまでで最も多くなりました。
 12月に入ってから死者が2000人を超える日が相次いでおり、累計では29万人余りに上っています。
 また、民間の調査団体によりますと、入院患者の数も10万6000人以上、集中治療室(ICU)で治療を受けている人も2万人以上と過去最悪の水準になっており、各地で医療機関の人手不足や病床の不足が伝えられています。
 感染が深刻になっている背景として、専門家の間には、11月の感謝祭の連休に大勢の人が「ステイホーム」の呼び掛けを無視して国内各地を移動したことなどが関係しているという指摘があり、クリスマスの休暇を切っ掛けに感染がさらに広がる恐れがあるとしています。
 このため、ドナルド・トランプ政権で新型コロナウイルス対策に携わるアンソニー・ファウチ博士は、「対策が不十分であれば来年の1月中旬は暗い時期になり得る」と強い危機感を示した上で、旅行を控えるとともに多くの人が集まって会食しないよう求めています。

 2020年12月11日(金)

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。