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■新型コロナ、世界の感染者7832万人 死者172万人 アルゼンチンがロシア製ワクチンの緊急使用承認 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の24日午前3時の時点で、世界全体では7832万614人となりました。また、感染して亡くなった人は、172万3502人に上っています。
 感染者が最も多いのはアメリカで1828万1597人、次いで、インドが1009万9066人、ブラジルが731万8821人、ロシアが290万5196人、フランスが254万7755人です。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで32万3682人、次いで、ブラジルが18万8259人、インドが14万6444人、メキシコが11万9495人、イタリアが7万373人となっています。
 南アメリカのアルゼンチンの保健省は23日、ロシア製の新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクV」の緊急使用を承認したと発表しました。ロイター通信によると、承認はロシアとベラルーシに続き、3カ国目。近く30万回分の供給を受ける予定です。
 スプートニクVを巡っては、ロシアが8月、開発に不可欠な臨床試験の最終段階を完了しないまま承認に踏み切るなど、安全性を懸念する声もあります。
 アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は12月10日の記者会見で、「品質には何の疑いもない。私が接種する1人目になる」と述べ、理解を求めていました。
 アルゼンチンでの新型コロナウイルスの累計感染者数は155万人超、死者数は4万2000人超に達しています。世界ではともに11番目となっています。
 一方、カナダの保健省は23日、アメリカのバイオ企業モデルナが開発した新型コロナウイルスのワクチンを承認したと発表しました。接種対象は18歳以上とし、子供への接種の安全性が確認された段階で対象年齢の変更を検討します。カナダ公共放送CBCによると、年内に約17万回分が供給される予定。
 カナダでは12月9日、アメリカの製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンが承認され、接種が始まっています。ジャスティン・トルドー首相は23日、ファイザー製とモデルナ製を合わせ、来年1月末までに少なくとも計120万回分のワクチンが供給されるとの見通しを示しました。

 2020年12月24日(木)

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