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■日本政府、全世界からの外国人の新規入国を拒否 28日から1月末まで [健康ダイジェスト]

 変異した新型コロナウイルスが各国で相次ぎ確認されていることを受けて、日本政府は26日、全世界からの外国人の新規入国を12月28日から来年1月末まで、停止することを決めました。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた入国制限措置を巡り、政府は10月から、全世界を対象に中長期の在留資格を持つ外国人に日本への新規入国を認めてきました。
 しかし、変異した新型コロナウイルスがイギリスを始めとした各国で次々に確認されていることを受けて、全世界からの外国人の新規入国を12月28日から1月末まで停止することを決めました。
 11の国と地域で実施しているビジネス関係者の往来については、引き続き認められます。
また、この期間は、日本人や在留資格がある外国人が、外国への短期出張から帰国・入国した際に、一定の条件のもと14日間の待機を免除している措置についても停止するとしています。
 さらに、変異した新型コロナウイルスが確認されたと発表している国や地域から、帰国・入国するすべての人に、現地を出国する前72時間以内に検査を受けて証明書の提出を求めるほか、日本入国時にも検査を実施するとしています。
 変異したウイルスを巡り、政府は、これまでにイギリスと南アフリカについても同様の措置をとっていました。

 2020年12月27日(日)

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