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■新型コロナ、東京都で新たに1979人が感染 33日連続で前週上回る [健康ダイジェスト]

 東京都は22日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて1979人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1900人を超えるのは2044人を確認した1月15日以来で、過去5番目に多い人数となりました。
 1週間前の木曜日よりも671人多く、前週の同じ曜日を上回るのは33日連続。22日までの1週間平均の新規感染者数は1373・4人で、前週の155・7%。
 東京都内は12日から8月22日まで、4度目となる緊急事態宣言の期間中。23日の東京オリンピック開幕を前に、感染者数は2000人に迫りつつあります。
 22日の新規感染者1979人の年代別は、10歳未満が95人、10歳代が159人、20歳代が658人、30歳代が399人、40歳代が314人、50歳代が246人、60歳代が56人、70歳代が38人、80歳代が11人、90歳代が2人、100歳以上が1人。
 これで都内で感染が確認されたのは、19万5041人になりました。
 都の基準で集計した22日時点の重症の患者は、21日より1人増えて65人でした。
 また、22日に死亡が確認された人はいませんでした。
 東京都内でのリバウンド(感染再拡大)は、7月に入ると本格化しました。7日に、1010人を確認した5月13日以来、初めて900人を上回ると、1週間後の14日に1149人と約2カ月ぶりに1000人を突破。その後は上昇ペースが加速し、21日には1832人と1月16日以来の1800人超えとなっていました。
 都内の感染者数は今後も増加するとみられ、過去最多となった1月7日の2520人を超える可能性が出てきました。政府の分科会の尾身茂会長は、8月第1週には過去最多の3000人近くまで増加するとの見通しを示しています。
 一方、ワクチン接種が進む高齢者の感染は減り、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO、エクモ)を使用とする都基準の重症の患者は22日時点で65人。ピークだった1月20日の160人と比べると、いまだ低い人数で抑えられています。
 ただ、入院患者は21日時点で2466人に上り、1カ月前の1282人から急増しています。21日にあった都のモニタリング会議では、自宅療養者が3657人に増え、前週と比べて倍増したと報告されました。感染者の急増が止まらない中、今後は医療提供体制の窮迫を防げるかが焦点となります。

 2021年7月22日(木)




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