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■新型コロナに伴う世界の死者は1490万人で、統計上の死者の3倍 WHO推計 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)は5日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で、2020~2021年の2年間で1490万人が死亡したとする推計を発表しました。間接的な影響も含まれており、同期間のコロナによる死者数の3倍近くに上りました。
 WHOの統計によると、2021年末時点のコロナ感染による死者数は約550万人でした。
 推計は、WHOと国連経済社会局が招集した専門家らが、パンデミックが起こらなかった場合に予想された死者数と実際の死者数とを比較して算出しました。感染だけでなく、医療機関の負担が増大したことで適切な治療が受けられなかったために死亡した、新型コロナウイルス感染症以外の疾患の患者なども含まれます。
 新型コロナウイルス感染症による死亡者数に関する統計は、各国政府やWHO、EU統計局などが公表しているものの、パンデミックにより、医療へのアクセスが制限されたことなどによる別の疾患での死亡者数の増加は、それらの統計に反映されていません。
 1490万人の死者全体の84%を占めたのは東南アジア、ヨーロッパ、アメリカ州で、感染拡大の中心になっていたとみられます。男女別では男性が57%と多く、年齢別では高齢者が多数を占めました。
 WHOのテドロス・アダノム事務局長は、「データはすべての国にとって、より強固な医療システムへの投資が必要であることを示している」と話しています。

 2022年5月5日(木)




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RobertDat

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by RobertDat (2022-05-06 13:02) 

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