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■中国・北京市でもコロナ拡大に警戒 地下鉄駅封鎖などで市民生活へ影響 [健康ダイジェスト]

 中国・上海市では新型コロナウイルスの影響で厳しい外出制限が続いていますが、首都 北京市でも感染拡大への警戒が強まっています。
 メーデーの5連休が明けた5日も一部の地域で、在宅勤務が求められたり、地下鉄の駅が封鎖されたりするなど、市民生活への影響が大きくなっています。
 中国では4月30日から5月4日までのメーデーの5連休が終わり、北京市でも5日からビジネスなどが再開しましたが、新型コロナウイルスの感染者が4日は50人確認されるなど、感染拡大への警戒が強まっています。
 日系企業も多い市内中心部の朝陽区では、5日から原則として在宅勤務が求められました。北京市当局は、出勤する場合でもPCR検査の陰性証明の提示を求めていて、各地の臨時の検査場では検査を待つ人の列ができていました。
 また、市内では、感染者が確認された地区などを中心に、60余りの地下鉄の駅が封鎖されているほか、路線バスも約160路線で、運行を停止したり、経路を変更したりするなどの対応がとられました。
 さらに、小中学校や高校などはオンライン授業に切り替えられたほか、飲食店では引き続き、店内での飲食が禁止されるなど市民生活への影響が大きくなっています。
 一方、厳しい外出制限が続いている上海では、4日も感染者が4000人を超えたほか、新たに13人の死亡が確認され、3月28日のロックダウン(都市封鎖)開始後の死者は503人に上っています。
 上海市政府は5日、企業活動の再開に向けて必要なPCR検査場9000カ所が完成したと発表。外出規制が緩和された地区も増えているものの、狭い範囲の移動に限られ、住民は今も不自由な生活を強いられています。

 2022年5月6日(金)




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