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■森永乳業、ヨーグルト1870個を自主回収 大腸菌群混入の恐れ [健康ダイジェスト]

 大手乳業メーカーの森永乳業は、ヨーグルトの一部の商品に大腸菌群が混入した可能性があるとして、対象の商品1800個余りを自主回収すると発表しました。
 森永乳業が自主回収するのは「トリプルヨーグルト 砂糖不使用 カップ製品 100g」のうち、賞味期限が6月4日のもので、関東地方と山梨県、静岡県の1都8県に出荷された合わせて1870個です。
 同社によりますと、対象の商品は神奈川県綾瀬市にあるグループ会社の横浜森永乳業の工場で製造され、法令に基づいて行う出荷前の検査では異常は見付からなかったものの、製造過程で自主的に行っている検査で大腸菌群が混入した可能性があることが発覚したということです。
 検査で検出された大腸菌群の量は少なく、現時点で健康被害などの報告は入っていないということです。対象商品に実際に混入したかどうかや、混入の恐れが生じた原因を調査しています。
 森永乳業は「ご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」と話しています。
 問い合わせは通話無料の森永乳業お客さま相談室、電話(0120)369334。午前9時から午後5時まで受け付けています。

 2022年5月19日(木)




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