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■北京市、26人感染で1万3000人超を強制隔離 上海市、一部で地下鉄再開も各地で外出制限続く [健康ダイジェスト]

 中国の首都・北京市で20日夜、新型コロナウイルスの感染者が新たに26人確認されたことを受け、1万3000人以上の住民が強制的に隔離先のホテルに移送されました。
 北京市では4月下旬以降、1300人以上が感染力の強い変異型「オミクロン型」に感染し、飲食店や学校、観光施設が無期限で閉鎖されています。
 ソーシャルメディアで拡散されている画像や政府の通達によると、ロックダウン(都市封鎖)下に置かれている北京南東部の南新園地区ではここ数日で新たに26人の新規感染者が確認されたことを受け、一晩で1万3000人以上が隔離先のホテルに移送されました。
 当局は20日、南新園の全住民に対し、21日午前0時から7日間の隔離措置を実施すると発表していました。
 住民の一人は「微博(ウェイボー)」に「4月23日から28日間、外出制限を受けている人もいる。私たちは全員陰性だった」と書き込んでいます。
 微博の投稿によると、住民は衣服や必需品をまとめるよう指示され、移送後に自宅を消毒すると伝えられたといいます。
 一方、新型コロナウイルスの感染拡大で厳しい外出制限が続く中国の上海市では感染者数が減少傾向にあり、22日から地下鉄の運行が一部再開しました。
 ただ、当局は厳しい感染対策を維持していて、自由に外出できない状況が各地で続いています。
 中国の上海市では1日に確認される新型コロナウイルスの感染者数が4月は連日2万人を超えていましたが、このところ減少傾向が続き、21日まで7日連続で1000人を下回りました。
 上海市当局は厳しい外出制限を徐々に緩和し、6月中に市民生活を正常化させていく方針を示しており、22日から地下鉄の運行が一部再開しました。
 中国メディアは、車両の消毒を徹底した上で地下鉄が運行を再開する様子を伝えましたが、各地で厳しい感染対策が維持されているため、乗客の姿はまばらでした。
 上海市では、10日以上感染が確認されていない地区で、買い物などのため地域を限定して外出が認められるところもありますが、時間が制限されていることも多く、自由に外出できない状況が各地で続いています。

 2022年5月22日(日)




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