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■7月の熱中症搬送1万8000人 8月第1週は熱中症搬送3000人強 [健康ダイジェスト]

 7月に熱中症で救急搬送された人は、前年同月比1パーセント増の1万7963人だったことが10日、総務省消防庁がまとめた確定値でわかりました。北日本では7月上旬、東日本では同月中旬の平均気温が1961年以降で最高を記録するなど、各地で厳しい暑さが続いていました。
 消防庁によると、搬送者の46パーセントは65歳以上の高齢者。症状別では入院する必要のない軽症が62パーセントと最も多く、中等症は33パーセント、重症は2パーセントでした。亡くなった人は前年同月の95人に対し29人。
 消防庁は、「熱中症に対する理解や予防が進んだとも考えられる」としています。
 また、消防庁は9日、8月1日からの1週間に熱中症で病院へ搬送された人は、前年同期比56パーセント減の3149人にとどまり、死亡者は19人から3人に減ったとする全国速報値を発表しました。
 オホーツク海高気圧の影響で気温が低かったため、猛暑だった前年同期より少ないものの、前週の7月25~31日に比べると約3割多く、今夏の搬送者は増加傾向にあります。
 速報値によると、都道府県別の搬送者数は、東京都の197人が最多で、以下、愛知県196人、埼玉県164人、千葉県150人、兵庫県142人の順。死亡者は岩手県、兵庫県、岡山県が各1人でした。3週間以上の入院を要する重症は68人。

 2011年8月10日(水)




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