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■鳥取県、徳島県で「紅麹」健康被害か 小林製薬サプリを摂取 [健康ダイジェスト]

 鳥取県と徳島県は5日、小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」を使用した製品を摂取し、健康被害が疑われる症状が出た事例をそれぞれ発表しました。
 鳥取県では、サプリメントを摂取した60歳代女性が、足のむくみを訴えています。鳥取県内で2例目。県は紅麹関連製品を摂取しないよう呼び掛けるとともに、摂取後体調に不安がある場合は医療機関などに相談するよう呼び掛けています。
 女性は昨年2月から今年2月ごろにかけて、小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」を使用しました。摂取後に症状が出たため、県内の保健所に相談しました。入院はしていません。
 5日朝の時点で、鳥取県で健康被害が疑われる事例はこれで2件目となりました。また相談件数は累計で31件となっています。
 また、徳島県は、小林製薬の「紅麹」を使用した製品を摂取し、健康被害が疑われる症状が出た人が県内で4人確認されたと明らかにしました。50~60歳代の女性で、いずれも入院はしていません。症状は食欲不振や尿の泡立ちといいます。4月3日までに相談がありました。

 2024年4月5日(金)

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■小林製薬「紅麹」原料の供給受けた173社、期限までに健康被害報告なし [健康ダイジェスト]

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、厚生労働省は小林製薬の紅麹原料を仕入れた企業に健康被害の情報が寄せられた製品がないかなど自主点検を求めていましたが、報告期限までに、該当する製品の報告がなかったことが明らかになりました。
 小林製薬を巡っては、大阪市が「紅麹」の成分を含む「紅麹コレステヘルプ」「ナイシヘルプ+コレステロール」、「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」の3つの製品に対し回収命令を出しており、厚労省は小林製薬の紅麹原料を仕入れた企業名を公表し、自主点検を求めていました。
 自主点検は、回収命令の対象になった3製品に含まれるのと同量以上の紅麹を1日当たり摂取することになる製品や、過去3年間に医師から健康被害が1件以上報告された製品があるかどうかについてで、これまでに小林製薬が紅麹原料を直接卸した52社については、該当する製品がなかったことがわかっていました。
 この52社から原料の供給を受けた173社については、5日が自主点検の報告期限でしたが、期限までに該当する製品の報告がなかったことがわかりました。

 2024年4月5日(金)

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■季節性インフルエンザ患者数、2週連続減少 新型コロナは8週連続減少 [健康ダイジェスト]

 全国の医療機関から報告された患者の数が季節性インフルエンザは2週連続で、新型コロナウイルスは8週連続で減少しました。
 厚生労働省によりますと、季節性インフルエンザについて全国約5000の定点医療機関から3月31日までの1週間に報告された患者数は、前の週より1万4321人少ない5万5189人でした。
 1つの医療機関当たりの患者数は前の週と比べて0・79倍の11・18人となり、2週連続で減少しました。
 都道府県別の感染状況をみると、愛媛県で25・80人、新潟県で24・12人、富山県で21・54人、群馬県で20・54人、福島県で17・76人などとなっていて、43の都道府県で前の週から減少しています。
 このデータをもとに推計されるこの1週間の全国の患者数は、約34万3000人で、昨年9月4日以降の累積の患者数は、約1763万人と推計されています。
 直近5週間に検出されたウイルスを分析すると、B型のインフルエンザが82%で最も多くなっています。
 また、新型コロナウイルスについては、全国約5000の定点医療機関から3月31日までの1週間に報告された患者数は、2万5179人でした。
 1つの医療機関当たりでは5・10人と8週連続で減り、前の週と比べて0・98倍となりました。
 都道府県別にみると、1つの医療機関当たりで患者数が最も多かったのは秋田県の12・27人でした。
 厚労省は、「患者数は減少傾向が続いているが、特にインフルエンザは例年に比べると多い。新学期が始まり、人の移動も増える時期のため、引き続き注意してほしい」としています。

 2024年4月5日(金)

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■千葉県内の健康被害は19人、少なくとも3人入院 小林製薬の紅麹サプリ健康被害 [健康ダイジェスト]

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」の成分を含むサプリメントを摂取した人たちが、腎臓の病気などを発症した問題で、千葉県内では何らかの症状が出た人が19人確認され、県は摂取した人で体調不良を感じる場合は、医療機関を受診したり保健所に連絡したりするよう呼び掛けています。
 小林製薬の紅麹の成分が含まれたサプリメントを巡っては、摂取した後、腎臓の病気を発症するなどして全国で健康被害の訴えが相次いでいます。
 千葉県の熊谷俊人知事は4日の会見で、県内ではこのサプリメントを摂取し保健所などに相談があった事例のうち、何らかの症状が出た人が3日までに19人確認されたことを明らかにしました。このうち3人は、連絡を受けた時点で入院していたということです。
 県によると、調査は3月29日から実施。何らかの症状を申し出たのは千葉市1人、船橋市4人、柏市5人などで、いずれも40歳代以上とみられ、重体の人はいないといいます。

 2024年4月5日(金)

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■島根県は新たに3件、鳥取県は初確認1件 紅麹サプリ健康被害 [健康ダイジェスト]

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」の成分が入ったサプリメントを摂取した人が健康被害を訴えている問題で、島根県は3日、新たに県内在住の3人から健康被害に関する相談があったと発表しました。いずれも重症ではないといいます。県内で健康被害が疑われる事例の報告は計7件となりました。
 県薬事衛生課によると、3人は大阪市が回収命令の対象としている「紅麹コレステヘルプ」または「ナイシヘルプ+コレステロール」を摂取しました。2~4カ月間摂取した50歳代男性と60歳代男性は、頻尿や腹痛などを訴え症状が続いているものの、入院はしていません。2年間摂取した50歳代女性は倦怠(けんたい)感や尿の泡立ちを訴えており今後、医療機関を受診します。
 現時点で、製品の摂取と相談のあった症状の因果関係は不明といいます。同課は、体に不安や異常がある場合は、あらかじめ医療機関に相談した上で受診するよう呼び掛けています。
 一方、鳥取県は3日、県内在住の50歳代女性が健康被害を訴えていると発表しました。入院はしておらず、重篤ではないといいます。県内で被害が疑われる事例の発覚は初めてとなります。
 県くらしの安心推進課によると、女性は2023年12月11日から2024年3月22日までの間、「紅麹コレステヘルプ」を摂取しました。背中や排尿時の違和感があり、尿の頻度や量が増加する症状が続いています。摂取との因果関係は特定できていませんが、摂取後に症状が現れたといいます。
 県内では米子、倉吉、鳥取市の各保健所と消費生活センターで相談を受け付けています。3月26日から4月3日午前9時までに「紅麹を食べても大丈夫か」「回収対象食品を食べたので不安」との相談が計23件寄せられました。
 県と鳥取市は3日、合同会議を開き、各保健所に対応チームを設置して保健師が電話で健康観察し、必要に応じて医療機関の受診を案内する方針を確認しました。平井伸治知事は、「心配な人は窓口に相談してほしい」と述べました。

 2024年4月5日(金)

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