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■愛知県、新たに4人がはしか感染 初の3次感染確認も [健康ダイジェスト]

 愛知県内で、はしか(麻疹)の感染が広がる中、名古屋市などの女性4人が新たにはしかと診断されました。このうち2人は病院で感染した人を通じてさらに感染したとみられ、名古屋市は3次感染の可能性が高いとして警戒を強めています。
 愛知県内では4月、沖縄を旅行した後に、はしかと診断された10歳代の男性が、名古屋市昭和区の名古屋第二赤十字病院と東郷町の診療所を受診して以降、2つの医療機関で勤務する人や受診した人などの間で感染が広がりました。
 このうち名古屋守山区の30歳代の女性は4月9日、昭和区の病院を訪れた際に感染したとみられていますが、この女性の親戚の守山区の20歳代女性2人が新たに感染していたことが5月1日、確認されました。2人は4月19~23日、はしかに感染した女性の自宅を訪れたり病院への送迎をしたりしていたということで、名古屋市は2人が3次感染した可能性が高く、さらに感染が広がる恐れがあるとみて、警戒を強めています。
 また、1日は昭和区の病院に勤務する三重県桑名市の30歳代の女性と、4月14~16日の3日間、タイに滞在した名古屋市天白区の20歳代の女性も新たにはしかと診断され、愛知県内で感染が確認された人は合わせて14人となりました。
 名古屋市は、発熱やせきなどの症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡した上で、速やかに受診するよう呼び掛けています。

 2018年5月3日(木)

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