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■新型コロナウイルス、世界の感染者1808万人で死者68万人 フィリピン外出制限を再び厳格化、感染者10万人超え [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の3日午後3時の時点で、世界全体で1808万67人となっています。また、亡くなった人は、68万9370人に上っています。
 感染者が最も多い国は、アメリカで466万7955人、次いでブラジルが273万3677人、インドが180万3695人、ロシアが84万9277人、南アフリカが51万1485人となっています。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで15万4860人、次いでブラジルが9万4104人、メキシコが4万7746人、イギリスが4万6286人、インドが3万8135人となっています。
 フィリピン政府は2日夜、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マニラ首都圏と隣接する4つ州で外出・移動制限措置を4日から18日まで再び厳格化すると発表しました。外出制限は段階的に緩和してきたものの、新規感染者数が増え続けて累計で10万人を超え、方針を見直しました。
 新たな措置のもとでは、食料品や医療品などの生活必需品の購入以外には外出が認められなくなるほか、鉄道やバス、タクシーなどの公共交通機関は休止されます。大半の製造業は人員体制を通常の50%以下に減らして操業することが求められ、商業施設は営業できる店や入場客数が制限されます。飲食店は店内での飲食が禁止され、持ち帰りか配達のみとなります。
 フィリピン政府は各地に敷いた厳格な外出・移動制限を5月中旬から段階的に緩和してきました。マニラでは6月に公共交通機関の運行を再開し、企業活動も一部操業を認めました。7月末には、現在の制限措置を8月1日以降も続けると発表していました。
 しかし、7月後半から新型コロナウイルスの感染者が急増し、2日には新規感染者が5032人と4日連続で過去最多を更新し、累計で10万人を超えました。保健省によると、コロナ患者を受け入れる全国の病院などの専用病床1万7000床弱のうち54%、患者が急増するマニラでは80%がそれぞれ埋まっています。
 医療体制がひっ迫しつつあることから、1日には80超の医療関係の団体が厳格な外出制限に戻すよう求める要望書をロドリゴ・ドゥテルテ大統領に提出。これを受けて、大統領は2日、関係閣僚を集めて協議し、再び厳しい措置に戻すことを決めました。

 2020年8月3日(月)

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