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■世界の新型コロナウイルス感染者3085万人、死者95万人 アメリカCDCが空気感染を確認 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の21日午前3時の時点で、世界全体で3085万9069人となりました。また、亡くなった人は、95万8314人に上っています。
 感染者の最も多い国はアメリカで678万2083人、次いでインドが540万619人、ブラジルが452万8240人、ロシアが109万8958人、ペルーが76万2865人となっています。
 死者の最も多い国もアメリカで19万9411人、次いでブラジルが13万6532人、インドが8万6752人、メキシコが7万3258人、イギリスが4万1866人となっています。
 一方、アメリカの疾病対策センター(CDC)が公式サイトに掲載しているガイダンスを改訂し、新型コロナウイルスは一般的に、呼吸などによって空気中に漂う飛沫(ひまつ)や微粒子を通じて拡散し得ると指摘しました。「新型コロナウイルスを含む空気感染性ウイルスは特に感染力が強く、簡単に拡散する」としています。
 CDCはこれまでガイダンスの中で、新型コロナウイルスは主に至近距離(6フィート=約1・8メートル)での人と人との接触や、感染者のせき、くしゃみ、発話によって飛び散る飛沫を通じて感染すると説明していました。
 しかし、18日にこの内容を改訂し、新型コロナウイルスは密接な接触のあった人同士で感染するのが最も一般的だとする記述に加えて、「感染者がせき、くしゃみ、発話、呼吸をした際に発生する空気中の飛沫や微粒子を通じて」拡散することもわかっていると付け加えました。
 さらに、そうした粒子を鼻や口、気道、肺を通じて吸い込むと感染を引き起こし得ると述べ、「これはウイルス拡散の主な経路と考えられる」と指摘。「飛沫や大気中の粒子は空気中に滞留して他人に吸い込まれる可能性があり、6フィート以上の距離にも届く(例えば合唱練習や飲食店、フィットネス教室などで)ことを裏付ける証拠は増えている」「一般的に、換気が不十分な屋内環境はこのリスクを増大させる」としました。
 感染を防ぐための新たな対策としては、「可能な限り、他人から少なくとも6フィート以上離れる」よう呼び掛け、引き続きマスクの着用や手洗い、消毒の徹底を促しました。さらに、症状がある場合は外出せずに隔離措置を講じなければならないと述べ、屋内では浮遊菌を減らすために空気清浄機を使うことを勧告しています。

 2020年9月21日(月)

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