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■「復興五輪」の象徴だった福島県での野球・ソフトボール、無観客に 北海道に続き一転 [健康ダイジェスト]

 東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会は10日、一度は観客を入れると公表していた福島県での競技を無観客にすると発表しました。北海道の競技も無観客となりましたた。
 大会組織委員会は9日夕、北海道、宮城県、福島県、茨城県、静岡県の5道県は観客を入れて開催すると発表。しかし、9日深夜、北海道の鈴木直道知事が、新型コロナウイルスの感染が拡大している東京都と、隣接する埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県からの観客が抑えられないとして、札幌市の札幌ドームで行われるサッカーの無観客開催を表明しました。
 一方、福島県の内堀雅雄知事は10日夕、臨時の記者会見を開き、野球とソフトボールを無観客で開催すると発表しました。新型コロナウイルスの県内での感染拡大や、北海道の無観客開催を理由に挙げました。
 一般の観客だけでなく、県内の子供たちを招待する「学校連携観戦チケット」も含めて無観客にするということです。
 福島市の県営あづま球場では、東日本大震災からの「復興五輪」の象徴として、開会式前の7月21日、全競技の先頭を切ってソフトボールの日本ーオーストラリア戦が始まります。野球も開幕戦としての日本ードミニカ共和国戦の舞台となります。
 無観客で競技が行われるのは東京都など1都3県に加え、北海道と福島県となり、観客を入れて開催するのは宮城県、茨城県(学校連携観戦のみ)、静岡県の3県になりました。

 2021年7月11日(日)




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