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■トクホのペプシ、サントリーが発売へ 市場急拡大で追随 [健康ダイジェスト]

 サントリー食品インターナショナルが、脂肪吸収を抑える効果をうたった特定保健用食品(トクホ)のコーラ系飲料「ペプシスペシャル」を11月13日から全国で発売します。
 キリンビバレッジが4月に初の独自ブランド商品で売り出して以降、「トクホコーラ」市場は急拡大しており、世界的なブランドも追随を決めました。
 ペプシスペシャルは食事の際に飲むと、配合した食物繊維「難消化性デキストリン」の働きで脂肪の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇を抑制するというもの。消費者庁が、効能などを表示する許可をしました。
 490ミリリットル入りで、価格は1本158円。メーンターゲットは30~40歳代男性。年内に100万ケース(1ケース24本)、3年後には年間1000万ケース規模の販売を目指します。
 一方、キリンビバレッジの「メッツコーラ」は健康意識の高い大人の人気を集め、発売2週間で年間目標の100万ケースを達成。9月には、販売目標を当初の7倍の700万ケースに引き上げました。
 ペプシスペシャルとメッツコーラは効能や価格が同じとあって、売り場の確保や味でいかにリピーターを獲得できるかが今後の勝負になります。
 トクホコーラは脂肪の多い食事をとりがちか、中性脂肪が気になる人が対象。特長とする「脂肪の吸収を抑える」成分は、メッツコーラ1本当たり5グラム入っている難消化性デキストリン。トウモロコシなどのでんぷんを酵素処理して作られる水溶性の食物繊維で、もともとは食事の欧米化などで不足しがちな食物繊維を補う目的で作られた食品素材です。
 この難消化性デキストリンが入った飲料には、アサヒ飲料の「十六茶プラス」やカルピスの「健茶王すっきり烏龍(ウーロン)茶」などがあります。十六茶も脂肪の多い食事をとりがちの人、健茶王は食後の血糖値が気になる人向きといいいます。

 2012年11月7日(水)




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