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■はしかワクチンなど38万本を自主回収 効果が基準を下回る、第一三共 [健康ダイジェスト]

 製薬大手の第一三共は11月30日、グループ会社の北里第一三共ワクチン(埼玉県北本市)が製造するはしかや風疹のワクチンの効き目に関し、製品の有効期間内に国から承認を受けた基準を下回る可能性があるとして、一部製品を自主回収すると発表しました。
 自主回収する対象は、2014年3月~2015年2月に製造された「はしか風しん混合生ワクチン(北里第一三共)」と「はしか生ワクチン(北里第一三共)」の2品目で、出荷本数は計約38万本。このうち、医療機関などが持つ未使用分を回収します。
 今月に実施した自社の定期的な品質検査の結果、はしかワクチンの有効成分が一定の生物学的作用を示す量に関して、有効期間内に承認基準を下回る可能性があることが判明したといい、原因を調べています。
 第一三共によると、これまでに有効性や安全性に影響があったとの報告はないとして、「多くの方々にご心配をおかけしたことを深くお詫びいたします。原因究明に努めるとともに、再発防止に注力してまいります」とコメントしています。

 2015年11月2日(月)




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