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■子育て中にがんを発症、年間5・6万人 国立がん研究センター推計 [健康ダイジェスト]





 がんと診断された患者のうち、18歳未満の子供がいる人は全国で年5万6143人に上るとの推計を、国立がん研究センターが4日発表しました。がん患者を親に持つ子供は、8万7017人いるといいます。
 子育て中のがん患者の実態が明らかになったのは、初めて。
 出産の高齢化に伴って、未成年の子供を持つがん患者が、がんである事実をどのように子供に伝え、どのような治療法を選択するかが問題になっています。心理面での影響が大きいとされる子供への支援も課題ですが、子育て中の患者らの実態はわかっていませんでした。
 国立がん研究センターの政策科学研究部の担当者は、「診療の中で、患者の子供は『見えない存在』になりがち。国は心理面でのサポートなど、子育て中のがん患者とその子供への支援体制づくりを急ぐべきだ」と指摘しています。
 国立がん研究センターは、2009年1月〜2013年12月の5年間に、同センター中央病院(東京都中央区)に入院したがん患者6693人(20〜59歳)のデータから、18歳未満の子供のいる患者の割合などを算定。その上で、地域ごとに集計したがんの登録データなどから全国での状況を分析しました。
 同センターの中央病院に入院するがん患者のうち、18歳未満の子供のいる人の割合は24・7パーセント。18歳未満の子供がいるがん患者が、がんと診断された平均年齢は男性46・6歳、女性43・7歳でした。子供の平均年齢は11・2歳でした。
 がんの種類では、男性は胃がん(15・6パーセント)、肺がん(13・2パーセント)、女性は乳がん(40・1パーセント)、子宮がん(10・4パーセント)の順に多くなりました。
 がん医療の中心となるがん診療連携拠点病院では、18歳未満の子供がいるがん患者の数は1施設当たり1年間で平均82人、がん患者が親の子供(18歳未満)は同128人と推計しました。

 2015年11月7日(土)
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