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■相模原市の女性がはしか感染  電車利用者に接触の可能性 [健康ダイジェスト]

 神奈川県相模原市の20歳代の女性がはしか(麻疹=ましん)に感染し、症状が出る前後の5月10日から14日にかけてJR相模線と小田急線の利用者に接触した可能性があることから保健所が注意を呼び掛けています。
 相模原市保健所によりますと、はしかの感染が確認されたのは医療機関に勤務する市内の20歳代の女性です。
 5月11日以降、発熱や発疹などの症状が出て、16日はしかに感染していることがわかったということです。
 はしかは高熱や全身に発疹が出るウイルス性の感染症で、感染力が非常に強く妊婦が感染すると流産や早産の恐れもあります。
 女性は5月10日午前11時ごろ、JR相模線の海老名駅から下溝駅まで、13日は午前9時30分ごろ、小田急線の相武台前駅から相模大野駅までと午後2時30分ごろ、相模大野駅から相武台前駅まで、14日は午前7時30分ごろ、JR相模線の下溝駅から海老名駅までと午後4時30分ごろ、海老名駅から下溝駅までそれぞれ乗車したということです。
 相模原市保健所は、女性が電車の利用者に接触した可能性があることから、はしかが疑われる症状が出た場合は事前に連絡した上で、医療機関を受診するよう注意を呼び掛けています。

 2019年5月17日(金)

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