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■2050年に東京都内のCO2排出を実質ゼロに 独自目標に向けた戦略策定へ [健康ダイジェスト]

 東京都の小池百合子知事は、地球温暖化対策の一環として、2050年に都内の二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする目標を掲げ、今年12月をめどに目標実現に向けた「ゼロエミッション東京戦略」を策定する考えを明らかにしました。
 これは、東京都内で21日から本格的に始まった世界の主要都市のトップなどが共通で抱える課題を議論する「U20メイヤーズ・サミット」で、小池知事が明らかにしました。
 地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」は、世界全体の温室効果ガスの排出量を今世紀後半に実質ゼロにする目標を掲げ、政府は2050年までに国内で80%削減する目標を立てています。
 東京都は、政府の目標に先んじる形で2050年に都内の二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを、新たな目標にします。
 その上で、実現に向けた具体的な戦略を今年12月をめどに策定し、電気自動車の普及や、家庭や大規模なオフィスビルから排出されるプラスチックごみの焼却量を2030年までに4割削減することなども盛り込む方針です。
 22日まで開かれる「U20メイヤーズ・サミット」では、世界の26の主要な都市が地球温暖化対策や持続可能な経済成長の在り方など共通で抱える課題について議論を交わしています。
 そして、今回の議論を踏まえ、来月のG20大阪サミットに向けた共同声明を、22日発表することにしています。

 2019年5月22日(水)

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