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■睡眠不足の割合が2割を超え、増加傾向続く  厚労省調査 [健康ダイジェスト]

 睡眠で休養が十分にとれてないという人は全体の21・7%に上り、増加傾向が続いていることが、厚生労働省の調査で明らかになりました。
 厚労省は2018年11月に「国民健康・栄養調査」を実施し、無作為に抽出した全国3268世帯から回答を得ました。  それによりますと、「睡眠で休養が十分にとれていない」という20歳以上の男女の割合は21・7%と、約5人に1人に上っていることがわかりました。
 2016年の前回調査より2ポイント上昇し、2009年から増加傾向が続いています。
 厚労省は健康の増進に向けて、2022年度までにこの割合を15%にまで下げる方針を掲げていますが、目標に反して睡眠不足が広がっている現状が明らかになりました。
 1日の平均睡眠時間をみると、6時間未満の人の割合は男性が36・1%、女性は39・6%で、年齢別では、男性は30歳代から50歳代、女性は40歳代から60歳代で、それぞれ40%を超えています。
 睡眠時間が不足している人や不眠に悩む人は生活習慣病などになる危険性が高く、厚労省は「調査の結果を分析して、今後の施策に反映させていきたい」としています。

 2020年1月14日(火)

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