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■今年の熱中症予防、「屋外では状況に応じマスクを外して」 環境省などが呼び掛け [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの出現に伴いマスクの着用が求められる中、これからの季節で心配されるのが熱中症です。環境省と厚生労働省は熱中症を防ぐため、人との距離や気温など状況に応じてマスクを外すよう呼び掛けています。
 新型コロナウイルスの感染を防ぐ「新しい生活様式」の一環として、政府は引き続きマスクの着用を求めていますが、気温が上がるこれからの季節は熱中症のリスクも高くなります。
 このため環境省と厚生労働省は共同で、ウイルスの感染防止を進めながら、熱中症を予防するポイントをまとめた「令和2年度の熱中症予防行動」を発表しました。
 それによりますと、屋外では人との距離が2メートル以上ある場合は、気温や湿度など状況に応じてマスクを外すよう呼び掛けています。
 また、マスクを着用している際は強い負荷の作業や激しい運動を避け、こまめに水分を補給するよう求めています。
 また、冷房を使っている部屋では、換気で窓を開けても室温が高くならないよう、温度設定をこまめに調整することを呼び掛けています。
 環境省は、「特に高齢者や子供、障害者は熱中症のリスクが高い。ウイルスの感染防止とともに熱中症についても周囲が気を配ってほしい」としています。

 2020年5月29日(金)

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