■唾液PCR検査、診断の精度90% 北大が発表 [健康ダイジェスト]
北海道大学大学院医学研究院の豊嶋崇徳教授(血液内科学)の研究チームは29日、新型コロナウイルスの無症状者約2000人に唾液によるPCR検査をした結果、診断の精度は約90%で、従来の鼻の奥の粘液を取る方法と見劣りがなかったと発表しました。
空港で入国したり、保健所で濃厚接触者と判明したりした無症状の1924人から、唾液と鼻の奥の粘液の双方を採取し、PCR検査をしました。
唾液では48人、従来の方法では46人の陽性者が見付かりました。これを「MCMC法と呼ばれる特殊な統計手法で計算すると、鼻の奥の粘液で従来約70%とされていたPCR検査の精度は、鼻の奥の粘液も唾液も、ともに約90%でした。陰性なのに陽性と判断される「偽陽性」は、ほとんどいなかったといいます。
また、唾液は鼻の奥の粘液よりもウイルス量が少ないとされていたものの、同等の量が含まれていることも判明しました。
鼻の奥の粘液を取る方法は、採取する医療従事者の感染リスクや検査対象者の不快感がありましたが、唾液はより安全で簡単だとして、PCR検査の標準的な手法として推奨できるとしています。
研究成果は、アメリカの感染症学会の雑誌に掲載されました。
2020年9月30日(水)
空港で入国したり、保健所で濃厚接触者と判明したりした無症状の1924人から、唾液と鼻の奥の粘液の双方を採取し、PCR検査をしました。
唾液では48人、従来の方法では46人の陽性者が見付かりました。これを「MCMC法と呼ばれる特殊な統計手法で計算すると、鼻の奥の粘液で従来約70%とされていたPCR検査の精度は、鼻の奥の粘液も唾液も、ともに約90%でした。陰性なのに陽性と判断される「偽陽性」は、ほとんどいなかったといいます。
また、唾液は鼻の奥の粘液よりもウイルス量が少ないとされていたものの、同等の量が含まれていることも判明しました。
鼻の奥の粘液を取る方法は、採取する医療従事者の感染リスクや検査対象者の不快感がありましたが、唾液はより安全で簡単だとして、PCR検査の標準的な手法として推奨できるとしています。
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2020年9月30日(水)
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by Stevenpowah (2020-09-30 21:16)
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