SSブログ

■コロナワクチンは「5月末までに全成人分供給」 アメリカ大統領が接種急ぐ考え強調 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョー・バイデン大統領は2日、新たに接種が始まった3種類目の新型コロナウイルスワクチンの生産を政府として支援し、接種の対象となっている人たちに必要なワクチンを、今年5月末までに確保する見通しを示しました。
 アメリカでは、すでに接種が行われてきた2種類の新型コロナウイルスワクチンに加え、製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンの接種が始まり、接種が1回ですむため普及の加速が期待されています。
 このワクチンについてバイデン大統領は2日の演説で、別の製薬大手メルクが生産に協力すると明らかにするとともに、大統領の権限で民間企業に協力を求める「国防生産法」に基づいて、生産設備の整備を支援する方針を示しました。
 加えて、バイデン大統領は接種の対象となっている人たちに必要なワクチンについて「アメリカのすべての成人にゆき渡る量のワクチンを、5月終わりまでに供給できる見通しだ」と述べ、5月末までに確保する見通しを示しました。
 また、バイデン大統領は「学校再開には関係者への速やかな接種が必要だ」として、高校までのすべての学校の教職員が3月中に少なくとも1回はワクチン接種を受けられるようにする方針も明らかにしました。バイデン政権は1月20日の発足から100日間で、全米の大半の学校で対面授業を再開させる目標を掲げています。

 2021年3月3日(水)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。