■インドネシア、コロナ対策規制を全国に拡大 死者急増を受け [健康ダイジェスト]
インドネシアは7日、新型コロナウイルス対策の規制を全国に拡大しました。同国では新型コロナウイルスによる死者が急増しており、政府は今後、さらに増える恐れがあると警告しています。
規制は、感染力の強いインド型(デルタ型)変異ウイルスの感染が、人口密度の高いジャワ島から全土に拡大していることを受けて、西部スマトラ島から最東端のパプア州まで数十の都市に適用されます。
アイルランガ・ハルタルト経済担当調整相は、「他の地域でも感染者が増えており、病床使用率に注意を払う必要がある」と述べました。政府は規制を7月20日まで延長することも決定したといいます。
インドネシアでは6日、新型コロナウイルス感染による1日の死者数が過去最多の728人に上りました。同国では病院が医療崩壊に陥っており、政府は隣国シンガポールからの非常用酸素の輸入を発表し、中国など他の国々とも支援について協議中だとしました。
また、ジャワ島では、夜間も営業している店舗などに対しては、消防車が水を噴射して対応する様子も見られました。
2021年7月7日(水)
規制は、感染力の強いインド型(デルタ型)変異ウイルスの感染が、人口密度の高いジャワ島から全土に拡大していることを受けて、西部スマトラ島から最東端のパプア州まで数十の都市に適用されます。
アイルランガ・ハルタルト経済担当調整相は、「他の地域でも感染者が増えており、病床使用率に注意を払う必要がある」と述べました。政府は規制を7月20日まで延長することも決定したといいます。
インドネシアでは6日、新型コロナウイルス感染による1日の死者数が過去最多の728人に上りました。同国では病院が医療崩壊に陥っており、政府は隣国シンガポールからの非常用酸素の輸入を発表し、中国など他の国々とも支援について協議中だとしました。
また、ジャワ島では、夜間も営業している店舗などに対しては、消防車が水を噴射して対応する様子も見られました。
2021年7月7日(水)
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