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■オミクロン型、大阪府と京都府で新たな市中感染を確認 [健康ダイジェスト]

 大阪府は25日、新型コロナの新たなオミクロン型変異ウイルスに、府内の20歳代の男性2人が感染していることが新たに確認されたと発表しました。
 府によりますと、2人はいずれもオミクロン型への感染が確認されている人との接点はなく、新たな市中感染の可能性が高いとしています。
 2人はいずれも今月19日に発熱し、その後の検査でオミクロン型への感染が確認され、府内の病院に入院し、軽症だということです。
 2人はいずれも、これまでにオミクロン型への感染が確認された人と接点がなく、海外への渡航歴もないことから、府は「新たな市中感染の可能性が高い」としています。
 また、1人はワクチンを接種しておらず、もう1人は1回接種していたということです。
 府は、濃厚接触者のほか、2人とかかわりがある施設などで幅広く検査することにしています。
 これまでに大阪府の調査でオミクロン型への感染が確認された人は、合わせて11人になりました。
 一方、京都府は25日、新型コロナの新たなオミクロン株変異ウイルスに、府内に住む40歳代から70歳代までの男女合わせ4人が感染していることが、新たに確認されたと明らかにしました。
 このうち2人はこれまでにオミクロン型への感染が確認された人と接点がなく、海外への渡航歴もないことから、府は新たな市中感染の可能性が高いとしています。残りの2人はすでに感染が確認された人と接点があるということです。
 4人は今月中旬から下旬にかけて、発熱やせきなどの症状が出て詳しく検査したところオミクロン型への感染が確認されたということで、府内の病院に入院し症状はいずれも軽症だということです。
 これで京都府の調査でオミクロン型への感染が確認された人は、合わせて8人となりました。

 2021年12月25日(土)




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