■中国、新たに2338人が新型コロナ感染 全国33カ所にコロナ臨時病院 [健康ダイジェスト]
中国国家衛生健康委員会は22日、31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団から21日に報告を受けた新型コロナウイルスの新規感染者（無症状感染者除く）が2338人だったと発表しました。
市中感染症例は2281人（吉林省1902人、福建省110人、遼寧省67人、黒竜江省43人、上海市31人、山東省25人、広東省25人、江西省14人、河北省11人、天津市８人、湖南省８人、河南省７人、陝西省７人、北京市６人、甘粛省５人、江蘇省３人、雲南省３人、内モンゴル自治区２人、浙江省２人、重慶市２人）で、残り57人は境外（外国と香港、マカオ、台湾地区）で感染したと思われる輸入症例（広東省12人、浙江省10人、広西チワン族自治区９人、上海市８人、四川省６人、福建省５人、北京市４人、天津市１人、遼寧省１人、黒竜江省１人）でした。
新型コロナウイルスの感染急増を受け、中国国家衛生健康委員会は22日の記者会見で、臨時病院を全国20カ所に整備したと発表しました。さらに13カ所を準備中で、計33カ所に増やします。
同委員会の幹部は、「33カ所の臨時病院は12省の19都市に散らばる」と説明し、33カ所で「合計３万5000床になる」としました。立地は感染者数の多い吉林省や山東省、雲南省、河北省、福建省、遼寧省などが目立ちます。
臨時病院は建物そのものを新設するほか、学校など既存の建物にベッドなどを搬入して転用する場合もあります。
アメリカのファイザーが開発した新型コロナ治療用の飲み薬「パクスロビド」の医療現場への提供も始めました。輸入・販売を手掛ける中国企業が22日に発表しました。新型コロナワクチンを巡っては、中国本土では国産品の接種しか認められておらず、ファイザー製治療薬の導入は異例の動きといえます。
中国本土では12日以降、感染力の強い変異型ウイルス「オミクロン型」が原因で、市中感染（無症状感染者含む）が2000～5000人台と従来と比べて高水準で推移。東北部の吉林省長春市が11日から都市封鎖を続けるなど、影響が広がっています。
２０２２年３月２３日（水）
市中感染症例は2281人（吉林省1902人、福建省110人、遼寧省67人、黒竜江省43人、上海市31人、山東省25人、広東省25人、江西省14人、河北省11人、天津市８人、湖南省８人、河南省７人、陝西省７人、北京市６人、甘粛省５人、江蘇省３人、雲南省３人、内モンゴル自治区２人、浙江省２人、重慶市２人）で、残り57人は境外（外国と香港、マカオ、台湾地区）で感染したと思われる輸入症例（広東省12人、浙江省10人、広西チワン族自治区９人、上海市８人、四川省６人、福建省５人、北京市４人、天津市１人、遼寧省１人、黒竜江省１人）でした。
新型コロナウイルスの感染急増を受け、中国国家衛生健康委員会は22日の記者会見で、臨時病院を全国20カ所に整備したと発表しました。さらに13カ所を準備中で、計33カ所に増やします。
同委員会の幹部は、「33カ所の臨時病院は12省の19都市に散らばる」と説明し、33カ所で「合計３万5000床になる」としました。立地は感染者数の多い吉林省や山東省、雲南省、河北省、福建省、遼寧省などが目立ちます。
臨時病院は建物そのものを新設するほか、学校など既存の建物にベッドなどを搬入して転用する場合もあります。
アメリカのファイザーが開発した新型コロナ治療用の飲み薬「パクスロビド」の医療現場への提供も始めました。輸入・販売を手掛ける中国企業が22日に発表しました。新型コロナワクチンを巡っては、中国本土では国産品の接種しか認められておらず、ファイザー製治療薬の導入は異例の動きといえます。
中国本土では12日以降、感染力の強い変異型ウイルス「オミクロン型」が原因で、市中感染（無症状感染者含む）が2000～5000人台と従来と比べて高水準で推移。東北部の吉林省長春市が11日から都市封鎖を続けるなど、影響が広がっています。
２０２２年３月２３日（水）
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by JosephGlype (2022-03-23 17:04)