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■中国で新たに日本人男性2人死亡 コロナ政策転換後、全土で3人目 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染が爆発的に広がっている中国で、新たに日本人男性2人が感染後に死亡していたことが3日、わかりました。広州と重慶の日本総領事館が明らかにしました。
 亡くなったのはいずれも70歳代の男性。昨年12月7日に中国がゼロコロナ政策を転換してから、日本人の死亡が確認されたのは3人目。
 今回の2人は、いずれも2日に死亡が確認されました。このうち広州の総領事館の管内に住んでいた男性は、亡くなる前に新型コロナに感染していたものの、死因に新型コロナ関連の記載はないといいます。男性には基礎疾患がありました。
 また、重慶の総領事館の管内に居住していた男性も、昨年12月に新型コロナに感染した後に亡くなりました。基礎疾患の有無は、家族の希望により公表しないとされます。
 重慶市では日系企業駐在員の40歳代の男性が新型コロナ検査で陽性と判明後、昨年12月19日に死亡が確認されています。
 12月23日にこの男性の死亡を公表した松野博一官房長官は記者会見で、邦人保護の観点から「ご家族との連絡など、できる限りの支援を行っている」と述べていました。
 中国政府は、新型コロナ感染が直接的な死因とする場合の条件を限定する通知を出しています。実際には基礎疾患のある高齢者らの死者が多数出ている模様ですが、当局の発表では既往症のある人が感染後に亡くなったケースの多くは死者数に含まれていないとみられます。
 中国疾病予防コントロールセンターは、2日に中国全土で新型コロナによる死者は3人と発表しました。

 2023年1月3日(火)

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