SSブログ

■新型コロナワクチン1500万回分廃棄へ、昨秋以降の接種は対象者の22%どまり [健康ダイジェスト]

 2024年度から始まる新型コロナウイルスワクチンの定期接種について、厚生労働省は15
日、メーカー各社から価格を聞き取った結果、1人当たりの接種費用が1回1万5300円程度となる見込みを公表しました。自己負担額は最大7000円とし、国は差額分の8300円を市町村に助成します。市町村が独自に補助する場合があり、7000円よりもさらに少なくなる可能性があります。
 定期接種は65歳以上の高齢者と重度の基礎疾患を持つ60~64歳の人が対象で、これ以外の人は「任意接種」で、原則全額自己負担となるものの、費用は医療機関などによって異なる見込みです。コロナワクチンは3月末まで、全世代が無料で打てます。
 一方、厚労省は、3月末までに使われなかったコロナワクチンを、有効期限内であっても速やかに廃棄するよう、都道府県などに求めています。国は昨年9月以降の接種分として、アメリカのファイザーやアメリカのモデルナ、第一三共から計4640万回ぶんを購入しました。ただ、3月12日時点での接種者は、接種対象の22%に当たる約2800万人にとどまり、1500万回ぶん以上が廃棄される見込みです。

 2024年3月16日(土)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。