■医師34万3275人で過去最多、女性医師も8万人超える 2022年末、厚労省調査 [健康ダイジェスト]
厚生労働省の調査によると、医師の資格を持つ人が2022年末時点で34万3275人と、前回調査の2020年と比べて1・1%(3652人)増え、過去最多を更新しました。このうち病院や診療所に勤めている人の割合は95・4%だといいます。女性の資格保有者は8万1139人で、前回調査と比べて4・6%増えました。男性の伸び率は0・1%でした。
厚労省が19日に医師、歯科医師、薬剤師の資格保有者数をそれぞれ公表しました。法律で医師らは届け出を義務付けられています。
女性の医師は初めて8万人を超え、現在の方法で調査を始めた1982年以降最多を更新しました。大学の医学部入試で女性の受験生を不利に扱っていたことが明らかになった2018年以降、不公平な対応を改める動きが進んでおり、今後もさらに増える見込みです。
診療科別では、内科が6万1149人で最多でした。整形外科が2万2506人、小児科が1万7781人と続きました。小児科は前回調査から1%程度減少しました。
全体の男女比では、男性が76・4%、女性が23・6%と開きがあります。
歯科医師は10万5267人で前回調査を2%下回り、増減率が初めてマイナスとなりました。女性の歯科医師は1・9%増の2万7413人で、過去最多でした。
薬剤師は32万3690人で前回調査を0・5%上回り、過去最多でした。女性の薬剤師は0・9%増の19万9507人で、過去最多でした。
2024年3月24日(日)
厚労省が19日に医師、歯科医師、薬剤師の資格保有者数をそれぞれ公表しました。法律で医師らは届け出を義務付けられています。
女性の医師は初めて8万人を超え、現在の方法で調査を始めた1982年以降最多を更新しました。大学の医学部入試で女性の受験生を不利に扱っていたことが明らかになった2018年以降、不公平な対応を改める動きが進んでおり、今後もさらに増える見込みです。
診療科別では、内科が6万1149人で最多でした。整形外科が2万2506人、小児科が1万7781人と続きました。小児科は前回調査から1%程度減少しました。
全体の男女比では、男性が76・4%、女性が23・6%と開きがあります。
歯科医師は10万5267人で前回調査を2%下回り、増減率が初めてマイナスとなりました。女性の歯科医師は1・9%増の2万7413人で、過去最多でした。
薬剤師は32万3690人で前回調査を0・5%上回り、過去最多でした。女性の薬剤師は0・9%増の19万9507人で、過去最多でした。
2024年3月24日(日)
コメント 0