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■2019年の日本の平均気温、統計開始以来の最高 平均値を0・92度上回る [健康ダイジェスト]

 気象庁は6日、2019年の日本の平均気温の確定値が過去30年(1981~2010年)の平均値を0・92度上回り、1898年の統計開始から最も高かったと発表しました。地球温暖化が主な要因としています。
 気象庁によると、年平均気温は北海道から沖縄まで15の観測地点を抽出し、それぞれの基準値の差から算出しました。全国的に気温の高い状態が1年を通して続いたことも要因といいます。
 これまでの年平均気温の最高は、平均値より0・88度高かった2016年でした。
 地域別では、東日本が平均値を1・1度上回り、2018年と並び1946年の統計開始以降、最も高くなりました。北日本と西日本は0・9度、沖縄・奄美は0・8度高く、いずれも歴代3位の高温でした。
 世界の年平均気温の速報値は過去30年(1981~2010年)の平均値を0・42度上回り、1891年の統計開始以来で2番目に高くなりそうです。各地で異常高温が発生し、ヨーロッパ北部から中部では、6~7月の熱波で最高気温の記録を更新した国もありました。確定値2月に公表されます。

 2020年1月6日(月)

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