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■花粉シーズンは2月中旬から 飛散量は昨春の3~7割程度 [健康ダイジェスト]

 日本気象協会(東京都豊島区)は18日、今春のスギとヒノキ(北海道はシラカバ)の花粉飛散予測の第3弾を発表しました。今回の発表は、最新の長期予報や花芽調査などのデータをもとに、前回予測(2011年12月7日)を修正したもの。
 それによると、スギ花粉の飛散開始は例年(過去10年の平均)並みか遅くなる見通しで、2月中旬の関東、東海、四国地方の南側を皮切りに花粉シーズンが始まるとみています。
 飛散量は、記録的に多かった昨年春の3~7割程度で、例年並みかやや少ない地域が多くなりますが、北陸と東北、中国地方で例年を1~5割程度上回る所がある見込み。北海道のシラカバ花粉の飛散量も、例年並みかやや少なくなる見込み。
 日本気象協会が飛散開始はやや遅い傾向と分析したのは、1月下旬から2月にかけて冬型の気圧配置が続くため。飛散量に影響する昨年夏の天候は、おおむね花粉増加につながる高温傾向でしたたが、実際にスギの雄花を調査した結果、夏の気象条件から推定されるより少なかったといいます。
 各地域の飛散開始は次の通り。
 東北 2月下旬▽関東甲信 2月中旬▽北陸と新潟県 2月下旬▽東海 2月中旬▽近畿 2月下旬▽中四国 2月中旬▽九州 2月中旬
 日本気象協会は、「最高気温が高い日や雨上がり後の晴れた日、風が強く晴れて空気が乾燥する日は飛散量が多い。日々の天気予報を確認し対策を」としています。

 2012年1月18日(水)




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