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■大阪市「あべのハルカス」近鉄百貨店、利用客8人がはしか感染 従業員10人も感染 [健康ダイジェスト]

 大阪市阿倍野区の「あべのハルカス」にある百貨店で、はしか(麻疹=ましん)に感染した従業員や利用客が相次いで確認されましたが、15日新たに利用客2人がはしかに感染していたことがわかりました。
 新たに感染が確認されたのは、「あべのハルカス近鉄本店」を1月25日に利用した奈良県の20歳代の男性と、26日に利用した大阪市の40歳代の男性です。
 2人はいずれも百貨店に設けられていたバレンタインフェアの特設会場を訪れており、奈良県の男性は2月13日、大阪市の男性は2月8日に、それぞれ発熱や発疹などの症状を訴えて医療機関を受診し、はしかと確認されました。
 百貨店では2月3日から10日にかけて、バレンタインフェアの特設会場などで働いていたアルバイトなどの従業員10人がはしかに感染したほか、1月26日または27日に特設会場を訪れた10歳代から30歳代の利用客6人も感染が確認されています。
 はしかは感染力が非常に強く、初期はせきや鼻水といった風邪に似た症状で、その後高熱や全身に赤い発疹が出て重症化すると死亡する場合もあります。
 大阪市は利用客がどこで感染したか特定はできていないものの、発症した時期などからこの百貨店での感染が強く疑われるとして、百貨店を訪れてから3週間以内にはしかの症状が出た場合は、事前に医療機関に連絡した上で早めに医療機関を受診するよう呼び掛けています。

 2019年2月15日(金)

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