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■医師国家試験の合格者、2年連続で9000人超 厚労省発表 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は18日、第113回医師国家試験と第112回歯科医師国家試験の合格発表を行いました。合格率は、医師が89・0%、歯科医師が63・7%。
 医師国家試験は、2019年2月9日と10日に施行されました。出願者数1万474人、受験者数1万146人、合格者数は9029人で、2年続けて9000人を上回りました。合格率は89・0%で、前年(2018年)の90・1%と比べ1・1ポイント減少。
 このうち、男性の合格者数は6029人、合格率は88・1%で、女性の合格者数は3000人、合格率は90・8%でした。新卒者の合格者数は8478人、合格率は92・4%で、前年の93・3%と比べ0・9ポイント減少しました。
 平均合格率は、国立が90・2%、公立が92・1%、私立が88・9%、認定および予備試験は45・2%でした。
 学校別合格者状況によると、合格率が最も高いのは「自治医科大学」99・2%、次いで「順天堂大学医学部」98・4%、「横浜市立大学医学部」97・7%が続きました。
 新卒者の合格率が100・0%だったのは、「自治医科大学」。また、横浜市立大学医学部と兵庫医科大学は既卒者の合格率が100・0%でした。
 歯科医師国家試験は、2019年2月2日と3日に施行されました。出願者数3723人、受験者数3232人、合格者数2059人、合格率は63・7%で、前年(2018年)の64・5%と比べ0・8ポイント減少。このうち、新卒者の合格者数は1587人、合格率は79・4%で、前年の77・9%と比べ1・5ポイント増加しました。
 平均合格率は、国立が79・9%、公立が75・4%、私立が59・0%、認定および予備試験は16・7%でした。
 学校別合格者状況によると、合格率が最も高いのは「東京歯科大学」96・3%、次いで「東北大学歯学部」89・5%、「北海道大学歯学部」87・9%。
 新卒者の合格率が95・0%を超えたのは、「東北大学歯学部」97・6%と「東京歯科大学」96・1%、「新潟大学歯学部」95・0%。また、東京歯科大学の既卒者の合格率は100%でした。

 2019年3月19日(火)




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