SSブログ

■無痛分娩死で検察審査会に申し立て 院長不起訴に遺族が不服 [健康ダイジェスト]

 大阪府和泉市の産婦人科医院「老木レディスクリニック」で2017年1月、麻酔で痛みを和らげる「無痛分娩」で出産した長村千恵さん=当時(31歳)=が死亡した事故で、業務上過失致死容疑で書類送検された男性院長(61歳)の不起訴処分を不服とし、遺族が大阪第4検察審査会に申し立てを行い2日までに受理されました。
 申立書によると、院長は長村さんの脊髄近くにカテーテルを入れ、麻酔薬を注入する硬膜外麻酔を行う際、適切な位置に挿入されているかどうか確認を怠りました。麻酔の効き具合の確認などを十分にせず、死亡させた過失は重大だとしています。
 2日に大阪市内で記者会見した長村さんの父、安東雄志さん(70歳)は「起訴すべきものは起訴にして裁判で決着をつけるのが正しいやり方」と訴えました。
 院長は2017年10月、大阪府警に書類送検されましたが、今年4月に大阪地検が嫌疑不十分で不起訴としました。

 2019年7月2日(火)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。