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■微量の血液で糖尿病や感染症を検査 堀場製作所が小型の機器開発 [健康ダイジェスト]

 堀場製作所(京都市南区)は一般内科や小児科などの医療機関で使える検査機器を開発したと発表しました。従来の同様の製品より小型で、血液一滴で糖尿病や感染症の検査が可能になります。
 2018年12月にロームから取得した電子部品の微細加工技術を活用しました。糖尿病の患者数などが増加傾向にあり、小型で利便性の高い機器のラインアップを増やし対応します。
 販売を始めたのは「Yumizen M100 Banalyst」。ロームから取得した「マイクロタス」技術を応用しました。液状試薬が入った使い捨てのプラスチック製チップを使用し、4マイクロリットルの血液を遠心力で血球分離したのち、試薬反応から光学測定までを行い、ヘモグロビンやタンパク質の一種など、疾病のマーカーとなる項目を即時検査できます。価格は税別200万円。
 堀場製作所は計測機器大手。2018年12月期の医用機器関連の売上高は260億円でした。

 2019年7月8日(月)




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