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■熱中症で1週間に11人死亡 救急搬送は3倍の5664人に [健康ダイジェスト]

 総務省消防庁は30日、熱中症で22~28日の1週間に救急搬送された人が全国で5664人に上り、このうち11府県の11人が死亡したと発表しました。いずれも速報値。
 死者は前週(15~21日)、前々週(8~14日)ともに0人で、搬送者は前週の1948人から約3倍に急増しました。
 発表によると、3週間以上の入院を必要とする重症者は119人。1週間当たりの搬送者、死者、重症者はいずれも今年最多でした。多くの地域が梅雨明けし、各地で最高気温が30度以上となった真夏日が多かったためとみられます。ただ、昨年の同じ時期の搬送者1万6449人に比べると約3分の1で、今後、さらに増える恐れがあります。
 搬送者の52・6%は65歳以上。都道府県別では、愛知県が最も多い392人で、大阪府の388人と続きました。  
 消防庁では、適切な室温調整やこまめな水分補給を呼び掛けています。

 2019年7月31日(水)

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