■RSウイルス感染症、1週間で患者1万人超 過去最多を記録 [健康ダイジェスト]
国立感染症研究所は24日、9~15日の1週間に全国約3000の小児科から報告されたRSウイルス感染症の患者数が、過去最多の1万846人を記録したと発表しました。
都道府県別では、大阪府が最多の889人で、福岡県724人、東京都646人、愛知県429人など。
今年の患者数は8万7072人で、年間13万9557人と最も多かった2017年の同時期を上回るペースとなっています。以前は冬に患者が多かったものの、2011年以降は夏から患者報告が増え始める傾向がみられています。
このRSウイルス感染症は、患者のくしゃみなどのしぶきを吸い込んだり、ウイルスが付着した物に触ったりすることでうつります。
発熱など風邪に似た症状が出るものの、多くは軽症で数日で治ります。しかし、特に赤ちゃんがかかると、肺炎のほか気管支炎を引き起こすなど重症化することがあります。
予防のためのワクチンや治療薬はなく、国立感染症研究所は手洗いの徹底を呼び掛けています。
2019年9月25日(水)
都道府県別では、大阪府が最多の889人で、福岡県724人、東京都646人、愛知県429人など。
今年の患者数は8万7072人で、年間13万9557人と最も多かった2017年の同時期を上回るペースとなっています。以前は冬に患者が多かったものの、2011年以降は夏から患者報告が増え始める傾向がみられています。
このRSウイルス感染症は、患者のくしゃみなどのしぶきを吸い込んだり、ウイルスが付着した物に触ったりすることでうつります。
発熱など風邪に似た症状が出るものの、多くは軽症で数日で治ります。しかし、特に赤ちゃんがかかると、肺炎のほか気管支炎を引き起こすなど重症化することがあります。
予防のためのワクチンや治療薬はなく、国立感染症研究所は手洗いの徹底を呼び掛けています。
2019年9月25日(水)
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