■新型コロナウイルス、世界の死者30万人突破 中国は全体の約1%に [健康ダイジェスト]
アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センターの15日午前3時時点の集計によりますと、世界全体で新型コロナウイルスの感染が確認された人は440万5688人に上り、亡くなった人は30万74人と死者数が30万人を超えました。
最初の感染例が世界保健機関(WHO)に報告されてから、死者が1万人を超えるまでは3カ月弱かかりました。だが、死者はその後急増し、3月31日に4万人を上回ってからは、1〜2日ごとに1万人以上が上積みされる状態が、1カ月半にわたって続いています。
死者が10万人を超えたのは4月11日、15日後の4月26日に20万人になり、それから19日で30万人に達しました。
WHOがパンデミック(世界的な大流行)と認定した3月11日時点の死者は4292人で、当時は中国が全体の約4分の3を占めていましたが、約2カ月で約70倍の死者30万人に達した現在は約1%にとどまります。
死者の増加ペースは鈍化せず、欧米を中心に被害拡大が続き、アフリカや中南米での拡大が懸念されています。アフリカでは、レソトで初めて感染者が確認され、全54カ国に感染が広がりました。
感染者が最も多いのはアメリカで140万500人、次いでロシアで25万2245人、イギリスで23万4431人、スペインで22万9540人、イタリアで22万3096人となっています。
死亡した人が最も多いのはアメリカで8万4985人、次いでイギリスで3万3692人、イタリアで3万1368人、スペインで2万7104人、フランスで2万7077人となっており、ブラジルも1万人を超えています。
2020年5月15日(金)
最初の感染例が世界保健機関(WHO)に報告されてから、死者が1万人を超えるまでは3カ月弱かかりました。だが、死者はその後急増し、3月31日に4万人を上回ってからは、1〜2日ごとに1万人以上が上積みされる状態が、1カ月半にわたって続いています。
死者が10万人を超えたのは4月11日、15日後の4月26日に20万人になり、それから19日で30万人に達しました。
WHOがパンデミック(世界的な大流行)と認定した3月11日時点の死者は4292人で、当時は中国が全体の約4分の3を占めていましたが、約2カ月で約70倍の死者30万人に達した現在は約1%にとどまります。
死者の増加ペースは鈍化せず、欧米を中心に被害拡大が続き、アフリカや中南米での拡大が懸念されています。アフリカでは、レソトで初めて感染者が確認され、全54カ国に感染が広がりました。
感染者が最も多いのはアメリカで140万500人、次いでロシアで25万2245人、イギリスで23万4431人、スペインで22万9540人、イタリアで22万3096人となっています。
死亡した人が最も多いのはアメリカで8万4985人、次いでイギリスで3万3692人、イタリアで3万1368人、スペインで2万7104人、フランスで2万7077人となっており、ブラジルも1万人を超えています。
2020年5月15日(金)
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