■東京都、258人の新型コロナウイルス感染を確認 200人以上は7日連続 [健康ダイジェスト]
東京都は3日、都内で新たに10歳未満から90歳代の男女258人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内の1日の感染の確認が200人以上となるのは、7日連続です。
このうち、20歳代と30歳代は合わせて170人で、およそ66%を占めるということです。また、258人のうち、およそ47%に当たる121人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ53%の137人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
濃厚接触者の感染確認のうち、最も多いのが家庭内での感染で27人でした。
同居する夫から20歳代の妻と10歳未満の子供に感染したケースや、50歳代の母親と20歳代の子供が同居する別の子供から感染したケースなどがあるということです。
また、職場内での感染が25人、会食による感染が18人などとなっています。
会食の中では、6人か7人で会食をしていた人や、友人とカフェで会食して感染した人がいたということです。
このほか、すでに4人が感染している大学の運動部の寮で、さらに男子大学生6人が感染したケースや、ゴルフに出掛けて、すでに感染が確認された人と同じ部屋に宿泊した50歳代の男性が感染したケースもあったということです。
一方、ホストクラブやキャバクラ店、ガールズバーなど夜間に営業する接待を伴う飲食店の関係者は、感染経路がわかっていない人も含めて、合わせて17人でした。
これで、都内で感染が確認されたのは、1万3713人となりました。
一方、3日の時点での都内の重症の患者は、2日と変わらず15人だということです。
また、都は感染が確認された1人暮らしの50歳代の男性が死亡したことを明らかにしました。
男性は、自宅の前で倒れているのが見付かり、7月25日に死亡が確認され、同じ日に陽性が判明したということです。
これで都内で死亡した人は、合わせて333人になりました。
東京都によりますと、都内で3日までに感染が確認された1万3713人のうち、入院中の人は2日より50人増えて1365人となっています。このうち重症の人は、2日と変わらず15人。
都は3日の時点で、重症患者向けの病床100床を含めて都内で2400床を確保しており、2800床の確保を目指しているということです。
また、自宅で療養している人は、2日より135人増えて524人です。
さらに、都が開設している6つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、2日より26人増えて422人です。
また、医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は、2日より275人減って957人です。
一方、すでに退院した人や自宅などでの療養が終わった人は、1万112人となっています。
都内で感染し、自宅で療養している人は3日は524人おり、都が用意した6つのホテルで療養している人を100人余り上回っています。
東京都の担当者は、「要因はいろいろあると思うが、介護や育児など家庭の事情で自宅を選ぶ人が増えているのではないか。都は宿泊施設を複数確保しているので、基本的には入っていただきたい。同居する家族を守るためにもできるだけ、宿泊療養してもらいたいということを引き続きお知らせしたい」と話しています。
2020年8月3日(月)
このうち、20歳代と30歳代は合わせて170人で、およそ66%を占めるということです。また、258人のうち、およそ47%に当たる121人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ53%の137人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
濃厚接触者の感染確認のうち、最も多いのが家庭内での感染で27人でした。
同居する夫から20歳代の妻と10歳未満の子供に感染したケースや、50歳代の母親と20歳代の子供が同居する別の子供から感染したケースなどがあるということです。
また、職場内での感染が25人、会食による感染が18人などとなっています。
会食の中では、6人か7人で会食をしていた人や、友人とカフェで会食して感染した人がいたということです。
このほか、すでに4人が感染している大学の運動部の寮で、さらに男子大学生6人が感染したケースや、ゴルフに出掛けて、すでに感染が確認された人と同じ部屋に宿泊した50歳代の男性が感染したケースもあったということです。
一方、ホストクラブやキャバクラ店、ガールズバーなど夜間に営業する接待を伴う飲食店の関係者は、感染経路がわかっていない人も含めて、合わせて17人でした。
これで、都内で感染が確認されたのは、1万3713人となりました。
一方、3日の時点での都内の重症の患者は、2日と変わらず15人だということです。
また、都は感染が確認された1人暮らしの50歳代の男性が死亡したことを明らかにしました。
男性は、自宅の前で倒れているのが見付かり、7月25日に死亡が確認され、同じ日に陽性が判明したということです。
これで都内で死亡した人は、合わせて333人になりました。
東京都によりますと、都内で3日までに感染が確認された1万3713人のうち、入院中の人は2日より50人増えて1365人となっています。このうち重症の人は、2日と変わらず15人。
都は3日の時点で、重症患者向けの病床100床を含めて都内で2400床を確保しており、2800床の確保を目指しているということです。
また、自宅で療養している人は、2日より135人増えて524人です。
さらに、都が開設している6つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、2日より26人増えて422人です。
また、医療機関への入院と、ホテルや自宅での療養のどちらにするか調整中の人は、2日より275人減って957人です。
一方、すでに退院した人や自宅などでの療養が終わった人は、1万112人となっています。
都内で感染し、自宅で療養している人は3日は524人おり、都が用意した6つのホテルで療養している人を100人余り上回っています。
東京都の担当者は、「要因はいろいろあると思うが、介護や育児など家庭の事情で自宅を選ぶ人が増えているのではないか。都は宿泊施設を複数確保しているので、基本的には入っていただきたい。同居する家族を守るためにもできるだけ、宿泊療養してもらいたいということを引き続きお知らせしたい」と話しています。
2020年8月3日(月)
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by JamesGof (2020-08-04 04:40)