SSブログ

■成田空港にPCRセンター開設 5~6時間で陰性証明書を発行 [健康ダイジェスト]

 成田空港に2日、新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCRセンターが、国内の空港で初めて開設されました。海外との往来が徐々に緩和される中、渡航先で陰性証明書を求められるビジネスでの出国者らの利用を主に見込み、24時間態勢で検査と証明書発行に当たります。
 PCRセンターは第1ターミナルと第2ターミナルの2カ所に設置され、医師や看護師などおよそ30人が交代しながら勤務し、1日およそ700件の検査を行うことができます。第2ターミナルにクリニックがある日本医科大学が、主に運営します。
 鼻の奥の粘液と唾液(だえき)による検査の両方に対応。当初は検体を空港外の検査機関に運び検査するため、受け付けから証明書発行まで5~6時間かかるものの、11月末までに検査室を設け、2時間に短縮します。
 日本医科大学や成田国際空港会社は、「空港で検査して、短時間で証明書を受け取り、そのまま出発できる」と利便性を強調しています。問い合わせも多く、初日の2日には約10人の検査予約が入っているといいます。
 検査と証明書発行を合わせ、予約した場合は3万9800円、予約がない場合や夜間・早朝は4万6500円。

 2020年11月2日(月)

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。