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■ヨーロッパのコロナ感染者、1億人を超える 世界の3分の1以上に相当 [健康ダイジェスト]

 AFP通信が各国当局の発表に基づき日本時間2日午前3時45分にまとめた統計よると、ヨーロッパで確認された新型コロナウイルスの累計感染者数が1億人を超えました。世界の累計感染者数の3分の1以上に相当します。ヨーロッパではここ数カ月、感染力の強いオミクロン株変異ウイルスにより感染が急拡大しています。
 大西洋沿岸諸国からアゼルバイジャン、ロシアまで52の国・地域で確認された感染者数は、2年間で1億7万4753人に上りました。
 世界の累計感染者数は2億8827万9803人で、ヨーロッパが3分の1以上を占めることになります。
 ヨーロッパでは直近7日間だけで、490万人以上の感染が新たに報告され、52の国・地域のうち17で1週間当たりの感染者数が最多を更新しました。
 フランスの直近7日間の感染者数は、これまでに確認された感染者数の10%に相当する100万人以上でした。フランスで初めてオミクロン型が確認されたのは昨年11月30日で、12月中旬には15%、下旬には39%に達しました。感染者数も同様に急増し、12月25日に10万人を超え、29日に20万人に達し、1月1日は21万9000人でした。
 一方、ヨーロッパで新型コロナウイルス関連の死者数は減少しており、死者数の直近7日間平均は前週比7%減の3413人でした。これまでの最多は2021年1月に記録された5735人。
 ヨーロッパのワクチン接種率は世界平均よりも高く、イギリスの情報サイト「私たちの世界のデータ」によると、少なくとも1回接種を受けた人は世界平均の58%に対し65%、接種を完了した人は世界平均の49%に対し61%に上ります。
 感染者数急増の一因として、感染力の強いオミクロン型の拡大に加え、感染対策でワクチンに頼りすぎている可能性があります。フランスでは、飲食店などの利用に接種証明か検査の陰性証明の提示を課してきましたが、国民の77%が必要な接種を完了しています。

 2021年1月2日(日)




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