■呼気でコロナ検査、アメリカ当局が初許可 3分以内に結果 [健康ダイジェスト]
アメリカ食品医薬品局(FDA)は14日、吐いた息で新型コロナウイルスの感染を検査できる機器に対し、初めて緊急使用許可を出したと発表しました。3分以内に結果がわかるといいます。
この検査機器は旅行かばんほどの大きさで、病院や移動検査場などで使うことが想定されています。自分で自宅で行う検査とは異なり、訓練を受けた操作者が検査を担うといいます。
呼気中の化学物質を分析し、新型コロナ感染に関連する5種類の揮発性有機化合物(VOC)を検出します。検出されると、陽性という結果が出るといいます。
FDAによると、約2400人が参加した試験では、感染している人の91・2%、感染していない人の99・3%を正しく識別できました。オミクロン型を対象にした試験でも同様の正確さだったといいます。
この検査で感染が疑われた場合は、PCR検査などで最終的に検査結果を確認する必要があるとしています。
2022年4月17日(日)
この検査機器は旅行かばんほどの大きさで、病院や移動検査場などで使うことが想定されています。自分で自宅で行う検査とは異なり、訓練を受けた操作者が検査を担うといいます。
呼気中の化学物質を分析し、新型コロナ感染に関連する5種類の揮発性有機化合物(VOC)を検出します。検出されると、陽性という結果が出るといいます。
FDAによると、約2400人が参加した試験では、感染している人の91・2%、感染していない人の99・3%を正しく識別できました。オミクロン型を対象にした試験でも同様の正確さだったといいます。
この検査で感染が疑われた場合は、PCR検査などで最終的に検査結果を確認する必要があるとしています。
2022年4月17日(日)
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