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■新型コロナウイルス国内感染者、新たに106人 3ケタは43日ぶり [健康ダイジェスト]

 日本国内では26日、新たに106人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。感染者が3ケタとなるのは5月14日以来、43日ぶり。
 うち東京都は54人。都によると、20歳代と30歳代が計40人で、全体の7割以上を占めました。夜の繁華街に関係する人は、31人でした。
 徳島県では、4月21日以来となる20歳代女性1人の感染が確認されました。女性は6月15、16日に大阪市に滞在し、ホストクラブを訪れており、県は大阪市で感染したとみています。
 北海道では、5人の感染を確認。小樽市で判明した4人は、昼間にカラオケを提供する飲食店の利用者や経営者などでした。
 埼玉県で16人、神奈川県で7人、空港の検疫で6人の感染を確認しました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め1万8315人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1万9027人となっています。
 また、亡くなった人の累計は、国内で感染した人が971人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて984人となっています。
 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で、東京都は5997人、大阪府は1814人、神奈川県は1449人、北海道は1221人、埼玉県は1087人、千葉県は938人、福岡県は844人、兵庫県は705人、愛知県は526人、京都府は370人、石川県は300人、富山県は227人、茨城県は172人、広島県は168人、岐阜県は156人、群馬県は152人、沖縄県は142人、福井県は122人、滋賀県は101人、奈良県と宮城県は92人、新潟県は83人、福島県と静岡県と愛媛県は82人、長野県は77人、高知県は74人、山梨県は72人、山形県は69人、栃木県は66人、和歌山県は64人、大分県は60人、熊本県は49人、佐賀県は47人、三重県は46人、山口県は37人、香川県は28人、青森県は27人、岡山県は26人、島根県は24人、長崎県、宮崎県は17人、秋田県は16人、鹿児島県は11人、徳島県は6人、鳥取県は3人です。
 このほか、空港の検疫で確認された感染者は302人、中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は26日時点で、国内で感染した人などが51人、クルーズ船の乗船者が1人の、合わせて52人。
 症状が改善して退院した人などは26日までに、国内で感染した人が1万6392人、クルーズ船の乗客・乗員が658人の、合わせて1万7050人です。
 24日には、速報値で1日7934件のPCR検査が行われました。

 2020年6月26日(金)

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■東京都で新たに54人の新型コロナウイルス感染を確認 うち20歳代と30歳代で計40人 [健康ダイジェスト]

 東京都は26日、都内で新たに10歳未満から60歳代までの男女合わせて54人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。5月25日に緊急事態宣言が解除された後に1日の感染の確認が50人以上となるのは、55人の感染が確認された6月24日に続き2度目です。
 都内の新規感染者数は、24日が緊急事態宣言の解除後で最も多い55人、25日は48人と、このところ高い水準が続いていました。
 26日の感染者については、20歳代と30歳代の若い世代が40人と、全体のおよそ74%を占めているということです。
 54人のうち、26人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、28人は今のところ感染経路がわかっていません。
 都によりますと、54人のうち31人は夜の繁華街に関係する人で、ホストクラブやキャバクラ店など接待を伴う店の従業員や客のほか、複数の飲食店を利用した人だということです。
 また、54人のうち、4人は家庭内で、2人は職場内で感染したということです。
 これで都内で感染が確認された人は、合わせて5997人になりました。一方、26日、都内で死亡が確認された人はいませんでした。

 2020年6月26日(金)

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■世界の新型コロナウイルス感染者960万9844人、死者48万9318人 アメリカの1日当たりの感染者が最多の4万人に [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間26日午後3時の時点で世界で960万9844人、亡くなった人は48万9318人となっています。
 このうち感染者が最も多いのはアメリカで242万2310人、次いでブラジルが122万8114人、ロシアが61万3148人、インドが49万401人、イギリスが30万9455人となっています。
 亡くなった人が最も多いのもアメリカで12万4416人、次いでブラジルが5万4971人、イギリスが4万3314人、イタリアが3万4678人、フランスが2万9755人となっています。
 新型コロナウイルスの感染者が一部の州で急増しているアメリカでは、1日当たりの新たな感染者の数がこれまでで最も多くなったことがわかりました。
 ジョンズ・ホプキンス大学が集計して公表している新型コロナウイルスの感染状況のデータによりますと、アメリカの1日当たりの新たな感染者の数が25日は4万人だったということです。
 これは、4月24日の3万6400人を上回り、1日当たりの新たな感染者の数として、これまでで最も多くなりました。
 アメリカでは、経済活動を比較的早い時期に再開した南部や、西部の州などで感染者が急増しています。24日に報告された感染者の数は、南部テキサス州で5551人、フロリダ州で5508人、西部カリフォルニア州で7149人、などとなっています。
 こうした状況を受け、ニューヨーク州が、感染者が急増している一部の州からの旅行者を対象に、到着後14日間の自主隔離を強く求める指針を発表したほか、25日には、感染者が急増しているテキサス州の知事が、経済活動再開を一時停止すると発表し、全土規模で再び感染が拡大することへの警戒が強まっています。

 2020年6月26日(金)

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■緊急事態宣言の解除から1カ月、新型コロナウイルス感染確認の半数近くが東京都 17県はゼロ、11県は1人 [健康ダイジェスト]

 5月25日にすべての都道府県で緊急事態宣言が解除されてから、6月25日で1カ月となりました。この1カ月間に全国で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は1528人で、このうち東京都が半数近い748人に上っています。一方で、岩手県など17の県では感染が確認された人は1人も出ておらず、地域によって差が出ています。
 国や自治体の発表を集計したところ、緊急事態宣言がすべての地域で解除された5月25日から、6月24日までの1カ月間に、感染が確認された人は、空港の検疫も含めて全国で1528人となりました。
 都道府県別では、夜の街の繁華街や病院などで集団感染が相次いだ東京都が最も多く、748人と全体の半数近くを占めています。
 次いで病院や学校で集団感染が相次いだ福岡県が176人、昼間にカラオケができるスナックなどで集団感染が起きた北海道が156人、神奈川県が106人、埼玉県が64人、千葉県が36人、大阪府が30人、愛知県が16人などと、大都市を中心に感染確認が相次ぎました。
 一方で、この1カ月間に感染が確認された人が1人もいなかったのは、青森県、岩手県、秋田県、山形県、富山県、福井県、鳥取県、島根県、山口県、徳島県、香川県、高知県、長崎県、大分県、佐賀県、宮崎県、沖縄県の合わせて17県に上っています。
 また、感染者が1人だった所も11県あり、感染が収束したとみられる地域と今も感染者が相次いでいる地域で差が出ていることがわかります。

 2020年6月26日(金)

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■新型コロナウイルスの集団免疫、人口の約43%獲得で達成か イギリスなどの研究チーム [健康ダイジェスト]

 全人口の一定数が新型コロナウイルスに対して免疫を獲得することで、1人の感染者が新たに何人に感染させるかという「基本再生産数」を1未満にし、感染が広がらなくなる「集団免疫」について、アメリカの科学雑誌「サイエンス」は、人口のおよそ43%が免疫を獲得すれば、達成される可能性があるとした論文を掲載しました。
 ただ、このサイエンスの編集部は、各国とも現状では集団免疫を達成する状況にはないとして、引き続き感染対策が重要だと呼び掛けています。
 イギリスとスウェーデンの研究チームは、人口の多くが免疫を獲得することで、感染が広がらなくなる集団免疫について、人口の何割が新型コロナウイルスへの免疫を獲得すれば達成できるのか、理論上の計算を行いました。
 その結果、人口の43%が免疫を獲得すれば、それ以上感染が広がらなくなる集団免疫を達成する可能性があることがわかったということです。
 具体的な推測の方法について研究チームは、人口を年齢別に6つの集団に分けて、それぞれ感染のリスクが異なると想定した上で、活動の活発さについても3つの段階に分け、感染がどのように広がるかを推測したとしています。
 従来の推測では60%の人が免疫を獲得する必要があるとされており、より少ない割合でも獲得できる可能性を示した形です。
 ただ、研究チームは今回の結論について、「精密な予測が目的ではない」としています。
 また、論文を掲載したサイエンスの編集部も、「掲載によって感染対策の重要性が軽視される結果を招くことを懸念した」としており、「仮に43%で集団免疫が達成できるとしても、どの国もその水準には届いていない」として、引き続き人との接触を避けるなどの対策が重要だと呼び掛けています。

 2020年6月26日(金)

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