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■新型コロナウイルスの感染拡大「全国的には7月下旬にピーク」 コロナ分科会が分析 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルス対策の政府の分科会は21日、主に7月以降の新型コロナウイルスの感染拡大について、「全国的に見れば、ピークに達したものと考えられる」との見解を示しました。新規感染者の発症日は7月27~29日ごろをピークに緩やかに減少し始めているとしました。ただ、減少傾向がはっきりしない地域もあるといいます。
 感染が広がっている主な地域の報告があった日ではなく、発症日別の新規患者数などを分析。その結果によると、全国的に7月27~29日に発症日のピークに達したものと考えられるとしました。
 分析を行った押谷仁・東北大教授は、感染が急拡大した沖縄県について「どうなるのか不確実なところがあるが、少しずつ減っている可能性もある」としました。東京都は7月末にピークがあるように見えるとしつつ、全国と比べると高止まりしている可能性もあるとしました。その上で、大きな流行が起きると増加に転じる可能性もあると注意を呼び掛けました。
 分科会では、3月から5月にかけての第1波の際には流行の後期に高齢者施設や医療機関などの施設内で感染が増える傾向があったことや、大阪府や沖縄県、愛知県、それに福岡県などで重症者の数が増加傾向にあることなどから、マスクの着用や手洗い、それに3密を避けるなどの感染対策を引き続き徹底する必要があるとしています。
 発症日がわかるには時間がかかるため、今回の分析にはお盆期間の人の移動の影響は一部含まれていない可能性があります。

 2020年8月21日(金)

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■新型コロナウイルス、全国で1034人感染15人死亡 東京都で新たに258人感染確認 [健康ダイジェスト]

 国内では21日午後9時時点で、東京都で258人、大阪府で166人、愛知県で90人、福岡県で87人、神奈川県で82人、埼玉県で50人、兵庫県で39人、京都府で38人、沖縄県で30人など、全国で1034人の感染が新たに発表されています。
 また、大阪府で5人、愛知県で3人、東京都で2人、岐阜県と神奈川県、千葉県、沖縄県、兵庫県でそれぞれ1人の合わせて15人の死亡が発表されました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め6万1066人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて6万1778人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1175人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1188人です。
 東京都は21日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて258人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が200人を超えるのは、2日連続です。
 258人のうち、20歳代と30歳代は合わせて137人で、およそ53%を占めており、40歳代と50歳代は合わせて73人で、およそ28%です。
 このほか、60歳代が12人、10歳代が10人、10歳未満が9人、70歳代が9人、80歳代が8人の感染がそれぞれ確認されています。
 また、258人のうち、およそ38%に当たる99人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、およそ62%に当たる159人は、感染経路がわかっていないということです。
 これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて1万8865人になりました。
 一方、「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都の基準での重症者の数は33人で前日より3人減ったものの、15人だった1日と比べ2倍以上となっています。
 また、都は、感染が確認された80歳代の男女2人が死亡したことを明らかにしました。これで、都内で死亡した人は、合わせて350人になりました。

 2020年8月21日(金)

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■世界の新型コロナウイルス感染者2267万人、死者79万人 韓国の1日の感染者300人超える [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の21日午後3時の時点で、世界全体で2267万8483人となっています。また、亡くなった人は、79万3710人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで557万3847人、次いで、ブラジルが350万1975人、インドが290万5825人、ロシアが93万9833人、南アフリカが59万9940人となっています。
 亡くなった人が最も多いのもアメリカで17万4255人、次いで、ブラジルが11万2304人、メキシコが5万9106人、インドが5万4849人、イギリスが4万1489人となっています。
 韓国では、首都ソウルなどを中心に新型コロナウイルスの感染が再び拡大しており、20日は1日の感染者が今年3月上旬以来となる300人を超えました。
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「ウイルスが韓国に入ってきてから最大の危機」だとして、危機感を強めています。
 韓国では、首都圏の教会などで集団感染が相次ぎ、新型コロナウイルスの感染が再び拡大しており、20日、1日で新たに確認された感染者は324人と、今年3月8日の367人以来、およそ5カ月ぶりに300人を超えました。新規感染者のうち国内発生は315人、海外からの流入は9人でした。累積感染者は、合計1万6670人になりました。
 324人のうち、首都ソウルが126人と最も多くなっているほか、近郊の京畿道(キョンギド)が103人となるなど、首都圏が全体のおよそ4分の3を占めています。
 ただ、新規の感染者は全国各地で確認されており、首都圏から全国に感染が広がる懸念が高まっています。
 こうした中、文大統領は21日、ソウル市役所を訪れ、「ウイルスが韓国に入ってきてから最大の危機だ。ソウルと地方を行き来する人数も多く、ソウルの防疫が崩れると、全国の防疫が一気に崩れる」と述べ、危機感を示しました。
 また、感染が広がっている「サラン第一教会」の牧師がPCR検査の対象となる関係者の名簿を隠蔽するなど、感染拡大を防ぐための取り組みに協力を得られない事態も起きていることから、そうした場合には、警察などとも連携しながら、厳しく対応すべきだと強調しました。
 韓国の世論調査機関「韓国ギャラップ」が、21日に発表した世論調査によりますと、文大統領を「支持する」と答えた人は、先週よりも8ポイント上がって47%となっています。
 支持する理由としては、新型コロナウイルスへの対応が37%と最も多くなっていて、韓国ギャラップは、感染者が急増する中で、ウイルス対策への期待が高まった結果だと分析しています。
 一方で、「支持しない」と答えた人は、先週よりも8ポイント下がって、45%でした。
今回、およそ1カ月ぶりに「支持」が「不支持」を上回りました。
 文大統領の支持率は、首都圏を中心に価格が高騰し続けている不動産を巡る政策に批判が高まっていることから、先週には、およそ10カ月ぶりに30%台まで低下していました。
 また、新型コロナウイルスに関連し、「感染することを心配している」という人は83%と、1カ月前より10ポイント上がり、これまでで最も多くなっており、国民の間で不安が広がっていることがうかがえます。
 2020年8月21日(金)

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■世界の新型コロナウイルス感染者2241万人、死者78万人 ヨーロッパの感染者が再び急増 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の20日午後3時の時点で、世界全体で2241万2576人となっています。また、亡くなった人は、78万7682人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで、552万9842人。続いて、ブラジルが345万6652人、インドが283万6925人、ロシアが93万5066人、南アフリカが59万6060人となっています。
 亡くなった人が最も多い国はアメリカで、17万3177人。続いて、ブラジルが11万1100人、メキシコが5万8481人、インドが5万3866人、イギリスが4万1483人となっています。
 一方、ヨロッパ各国で新型コロナウイルスの感染者数が急増し、フランスやスペインでは春のピーク時の水準に戻ってきています。夏のバカンスによる旅行が一因とみられ、観光重視の政策が裏目に出た形です。各国政府は「第2波」との明言を避けていますが、入国規制を再導入する動きも出ています。
 フランスでは19日、直近24時間の新たな感染者数が3776人を記録。5月下旬には1日200人以下まで抑え込んだものの、7月から急増し、ピーク時の4月並みの水準です。イギリス政府は8月15日、フランスからの入国者に14日間の自主隔離を義務付けました。
 感染は若い世代で広がっており、フランス保健省が8月13日に出した週報によると、1週間当たりの感染者数の増加率は25~29歳で最も高く、55%増でした。
 フランス政府は、5月に外出禁止令を解除した直後、ルメール経済相が「最も美しい国土、フランスを再発見しよう」として、夏の国内旅行を奨励。海辺や湖畔が大混雑する様子が報じられ、街中で対人距離やマスクの着用義務を守らない人も相次ぎました。政府は9月から、職場でもマスクの着用を義務付けると決定。パリなどの自治体でも中心街などの屋外で着用を義務付ける動きが広がり、3分の1を超える自治体がマスクの着用を義務付けました。
 死者数は20人前後にとどまっており、第1波の時のような医療崩壊も起きていないものの、感染者数は下げ止まる気配がありません。
 スペインでは8月に入って感染が各地に広がり、1日5000人規模で感染者が増加。政府は14日、集団感染のリスクがあるとしてディスコや夜間営業のパブなどの営業を禁止しました。
 観光業がGDP(国内総生産)の12%を占めるスペインは6月、地中海の人気リゾート地マジョルカ島をいち早くドイツに開放。だが、その後観光客が密集して飲酒やダンスに興じている様子が報じられ、7月に目抜き通りのバーの閉鎖が命じられました。感染者が相次ぎ、イギリスやドイツは同島を含むスペインからの渡航者に検査や自主隔離を義務付けるなどの規制に乗り出しました。
 ドイツで20日、過去24時間で新たに1707人の新型コロナウイルス感染が確認され、1日当たりの新規感染者数としては4月以降で最多を記録。累計感染者数は、22万8621人となりました。
 また、過去24時間以内に新たに10人の死亡が報告され、累計死者数は9253人となりました。
 ドイツはこれまで、ほかの多くのヨーロッパ諸国よりも新型コロナウイルスを封じ込めているとされていましたが、他国同様には夏季休暇中に感染者が大幅に増加しました。大半は、休暇やパーティー、家族の集まりが原因だとされています。
 1日当たりの新規感染者数は、流行のピークとされていた4月後半以来の水準に戻りました。ドイツの1日当たりの感染者数の最多は6000人強で、4月初めに記録されました。
 感染者の急増を受けドイツでは8月初め、新型コロナウイルス感染症の感染リスクが高いとされる地域から帰ってきたすべての人を対象に、無料の検査が義務化されました。
 イタリアでも19日、1日の感染者数が642人となり、6月3日に国内移動が全面解禁される以前に匹敵する高い数字となりました。7月には200人前後に下がっていたものの、増加傾向に転じています。
 国立高等衛生研究所によると、現在の感染者の平均年齢は35歳。3月の60歳超から大幅に低下しました。若者がディスコなどで密集しているのが一因とされ、政府は8月16日、ナイトクラブの閉鎖を命じました。

 2020年8月21日(金)

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■新型コロナウイルス、全国で1185人感染11人死亡 東京都で339人感染1人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では20日、午後9時半までに東京都で339人、大阪府で132人、神奈川県で104人、愛知県で82人、埼玉県で73人、福岡県で70人、千葉県で64人、沖縄県で45人、京都府で41人、兵庫県で35人など、全国で1185人の感染が新たに発表されています。
 また、沖縄県で2人、徳島県と石川県、埼玉県、神奈川県、福岡県、鹿児島県、大阪府、愛知県、東京都でそれぞれ1人の合わせて11人の死亡が発表されました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め6万33人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて6万745人となっています。亡くなった人は、国内で感染した人が1160人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1173人です。
 東京都は20日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて339人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。一日の感染の確認が300人を超えるのは、8月15日以来、5日ぶりです。
 339人のうち、20歳代と30歳代は合わせて183人でおよそ54%を占めていて、40歳代と50歳代は合わせて87人でおよそ26%です。
 このほか、60歳代が21人、70歳代が19人、80歳代が10人、90歳代が3人、それぞれ感染が確認されています。
 また、339人のうち、およそ36%に当たる121人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、およそ64%の218人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて1万8607人になりました。
 一方、都の基準で集計した重症の患者は20日の時点で36人で、19日から4人増えました。重症者が増えるのは、これで5日連続です。
 また、都は、感染が確認された1人が死亡したことを明らかにしました。これで都内で死亡した人は、合わせて348人になりました。
 東京都は31日まで、都内の飲酒を伴う飲食店とカラオケ店を対象に午後10時閉店の時短営業を要請しています。

 2020年8月20日(木)

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