SSブログ

■イギリス型変異ウイルス、国内で新たに9人感染確認 累計173人に [健康ダイジェスト]

 イギリスで感染が広がっている変異した新型コロナウイルスに、海外に滞在歴がない全国の男女9人が感染していたことが、19日、新たに確認されました。
 感染が確認されたのは、神奈川県に住む20歳代と10歳未満の女性、群馬県の50歳代の女性、それに新潟県のいずれも年代が非公表の男性2人と女性4人の計6人の、合わせて9人です。
 厚生労働省によりますと、国立感染症研究所で検体を調べた結果、いずれもイギリスで感染が広がっている変異した新型コロナウイルスが検出されたということです。
 9人全員、海外に滞在歴がなく、国内で感染したとみられています。
 新潟県の6人のうち、女性1人を除く5人は、すでにクラスター(感染者集団)が確認されていた施設の関係者だということです。
 また、神奈川県の女性2人は、いずれもすでに公表されている感染者との接触は確認されていないといいます。群馬県の女性は、9日に変異ウイルスへの感染が公表された同県内の40歳代男性の濃厚接触者だとしています。
 これで国内で変異ウイルスの感染が確認されたのは、空港検疫も含めて合わせて173人となりました。

 2021年2月19日(金)

nice!(16)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■ファイザー、妊婦対象にコロナワクチンの臨床試験を開始 アメリカなど複数の国で [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手のファイザーとドイツのバイオ医薬品企業のビオンテックは、共同開発した新型コロナウイルスのワクチンを妊婦に投与する大規模な臨床試験(治験)を開始しました。
 ファイザーとビオンテックは18日、アメリカやブラジル、イギリス、南アフリカなど世界9カ国で、18歳以上の健康な妊婦およそ4000人を対象に治験を開始したと発表しました。
 治験では、妊娠24週から34週の女性に対し、新型コロナワクチンか偽薬のどちらかを接種する方法で、およそ7カ月から10カ月間、経過を観察するとしています。予防接種を受けた妊婦の乳児の安全性と母子間の抗体の移行についても評価するとし、乳児についても生後6カ月まで経過をみるとしています。
 ファイザー側は、「妊娠中の女性は合併症や新型コロナの重症化のリスクが高くなるため、安全で効果的なワクチンを開発することが重要だ」としています。
 ファイザー製のワクチンは日本でも17日から接種が始まっていますが、厚生労働省は妊婦については接種を受けるよう努める「努力義務」は課さず、本人に慎重に判断してもらうとしています。
 アメリカでは、妊婦への接種について、安全性に関するデータは限られているとしながらも、感染した場合は重症化するリスクが高いことなどから接種を認めていて、実際に接種している人もいます。
 また、イスラエルでは、「胎児や妊娠への影響があったという証拠はない」として、妊娠中の女性への接種を認めているほか、イギリスも推奨はしないものの、医師に相談した上で接種することを認めています。

 2021年2月19日(金)

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新型コロナへの感染予防効果を表示の製品などに改善を求める 消費者庁 [健康ダイジェスト]

 消費者庁は、インターネットの広告などで新型コロナウイルスへの感染予防効果を表示していた健康食品や除菌スプレーなど45件の製品やサービスについて、合理的な根拠が認められないとして表示を改善するよう求めました。
 消費者庁は、昨年からインターネット上で新型コロナウイルスの感染予防などへの効果を宣伝している製品などの調査を進めており、1月から2月にかけての調査結果を公表しました。
 それによりますと、健康食品や除菌スプレー、美容サロンの洗髪サービスなどのインターネット上の広告、合わせて45件について、問題のある表示が見付かったということです。
 具体的には、「新型コロナウイルス感染予防の切札」と宣伝していた健康食品や、「新型コロナウイルスと同じ構造のウイルス97・9%以上除菌、コロナウイルス除菌スプレーついに登場!」と標ぼうしていた除菌スプレー、「コロナ除菌でウイルス対策」と表示していたマイナスイオン発生器、「ウイルスを吸着して破壊 99・99%減少」などと宣伝していたマットレスなどがあったということです。
 消費者庁は、こうした表示はウイルスの性質が必ずしも明らかではなく効果を確認する試験が難しい状況などから、いずれも合理的な根拠がなく、誤解を招く恐れがあるとして、緊急的措置として、景品表示法(優良誤認表示)および健康増進法(食品の虚偽・誇大表示)の観点から、事業者に表示を改善するよう求めたということです。
 消費者庁表示対策課の西川康一課長は、「効果をうたった広告は一時期減っていたが、緊急事態宣言が出されてから増えてきている。根拠のない広告は引き続き監視を行っていく」と話しています。

 2021年2月19日(金)

nice!(6)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■世界の新型コロナ感染者1億1008万人、死者243万人 韓国の新規感染者が2日連続で600人超 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の19日午前3時の時点で、世界全体で1億1008万3623人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で243万4443人となりました。
 感染者が最も多い国はアメリカで2783万8494人、次いでインドが1095万201人、ブラジルが997万8747人、イギリスが409万5150人、ロシアが407万9407人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで49万1030人、次いでブラジルが24万2090人、メキシコが17万7061人、インドが15万6014人、イギリスが11万9614人となっています。
 韓国の中央防疫対策本部は18日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から621人増え、累計8万5567人になったと発表しました。市中感染が590人、海外からの入国者の感染が31人でした。新規感染者が600人を上回るのは2日連続で、2日以上連続して600人を超えるのは1月8日から10日以来。
 昨年11月中旬から本格化した新型コロナ流行の「第3波」はピークを過ぎ、1日当たりの新規感染者数は減少傾向にあっらものの、再び上昇に転じました。2月11日から14日の旧正月連休には検査件数が減少した影響で、13日から15日は300人台まで下落しましたが、16日は457人、17日は600人台に急増しました。
 新たに確認された市中感染者590人を地域別にみると、ソウル市が179人、京畿道が237人、仁川市が16人と首都圏が432人でした。432人は、1月8日以来の高水準。
 首都圏以外の地域では、釜山市と忠清南道がそれぞれ28人、慶尚北道が22人、忠清北道が16人、光州市と大田市がそれぞれ12人、大邱市が9人、慶尚南道が7人、蔚山市が6人、全羅北道と済州道がそれぞれ5人、全羅南道が4人、江原道が3人、世宗市が1人でした。
 京畿道南楊州市のプラスチック製造工場でこれまでに115人の感染が確認されたほか、忠清南道牙山市にある大手ボイラーメーカーの工場で起きた集団感染ではこれまでに129人の陽性が判明しました。ソウル市の順天郷大病院などでも、感染者が相次いで出ています。
 集団感染が起きた工場では人が密集し、いわゆる3密の状況になっていたほか、マスクの着用が徹底されていなかったということです。また、これらの工場では外国人労働者が多く、寮で一緒に生活していたことも感染拡大につながったということで、疾病管理庁は工場側に従業員の密集を避けるなど適切な対応をとるよう求めています。
 一方、海外からの入国者で新たに感染が確認されたのは31人で、このうち12人は空港や港湾での検疫で判明し、19人は入国後の自主隔離中に陽性とわかりました。
 死者は前日から6人増えて、計1544人となりました。韓国国内の平均致死率は1・80%。重篤・重症患者は前日から8人減り、161人となっています。
 17日の検査件数は4万2647件で、前の日に比べ4430件少なくなりました。

 2021年2月19日(金)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新型コロナ、東京都で445人感染 27人死亡 国内で1537人感染、76人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では18日午後7時30分の時点で、東京都で445人、埼玉県で210人、千葉県で149人、神奈川県でで142人、福岡県で101人、大阪府で89人、愛知県で51人、兵庫県で46人、茨城県で39人、北海道で32人など、43都道府県で新たに1445人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、東京都で27人、千葉県で10人、埼玉県で8人、愛知県で6人、大阪府で4人、神奈川県で4人、北海道で3人、三重県で2人、京都府で2人、兵庫県で2人、大分県で2人、群馬県で2人、岡山県で1人、熊本県で1人、福岡県で1人、福島県で1人の、合わせて76人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め42万2035人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて42万2747人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染した人が7299人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて7312人です。
 東京都は18日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて445人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日の感染の確認が500人を下回るのは、12日連続です。
 一方、東京都は感染が確認された27人が死亡したことを明らかにし、このうち20人は医療機関と高齢者施設で感染したということです。
 445人の年代別では、10歳未満が9人、10歳代が29人、20歳代が108人、30歳代が80人、40歳代が67人、50歳代が49人、60歳代が24人、70歳代が27人、80歳代が41人、90歳代が11人です。
 445人のうち、約53%の235人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りの約47%の210人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者の内訳は「家庭内」が最も多く86人、次いで「施設内」が73人、「職場内」が12人、「会食」が9人などとなっています。
 このうち「施設内」では、11の医療機関で患者と職員合わせて23人、11の高齢者施設で利用者と職員合わせて44人の感染が確認されました。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて10万8782人になりました。
 また、18日時点で入院している人は、17日より85人減って2147人。「現在確保している病床に占める割合」は、42・9%。
 入院している人のうち、都の基準で集計した18日時点の重症の患者は、17日より3人減って84人となり、重症患者用の病床の25・5%を使用しています。
 これまでに感染が確認された人のうち、自宅で療養している人は、17日より15人増えて995人でした。都が確保したホテルなどで療養している人は、17日より4人増えて429人で、医療機関に入院するかホテルや自宅で療養するか調整中の人は、17日より78人増えて799人でした。
 また、都は、感染が確認された60歳代から90歳代の男女合わせて27人が死亡したことを明らかにしました。27人のうち12人は入院していた医療機関で、8人は利用していた特別養護老人ホームなどの高齢者施設で感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1210人になりました。

 2021年2月19日(金)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康